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2021.02/16 [Tue]
【乗り鉄】3月12日に引退する特急有明に記念乗車(送り込み回送スジあり)
ありがとうさようなら特急有明

JR九州の787系電車で、多いときは1日32往復も鹿児島本線を走っていた特急です。
デザイナーの水戸岡鋭治さんがJR九州で最初に手がけた特急でもあり、ブルーリボン賞やグッドデザイン賞なども受賞している名車です。
そんな有明も現在は平日朝1本だけの運行になっていましたが、とうとうこの春に廃止されることになってしまいました。
九州に越してきたばかりの頃、1日に何度も見るので、特別な感情はありませんでしたし、デザインも好みではありませんでしたが、いざなくなると思うと寂しくもあります。
というわけで、ラストランの日は大混雑が予想されるので早めに記念乗車してきました。
乗車記録は動画でご覧ください。
久留米7:09発の特急有明のグリーン車に乗りました。
この列車は、指定席がないのでグリーン車に乗らないと「有明」の文字が入ったチケットが手に入りませんから。
右下のスタンプは途中の検札で車掌さんが押してくれたスタンプです。
グリーン料金は1050円。
久留米-博多は快速で行っても10分ぐらいしか違いませんが、1000円ちょっとでちょっとした贅沢感を味わえるのは、そんなに高くもないなと思いました。
途中、鳥栖にしか止まりませんから、いつもは止まる快速停車駅もバンバン飛ばしていくのは気持ちいいです。
久留米から乗車したグリーン車の乗客は私を含めて3人。
グリーン車内は半分ぐらいの人数でビジネス客と記念乗車っぽい客が半々ぐらいでしょうか。
グリーン車は半分は個室、半分は3列シートの席です。
実は、787系のグリーン車は、以前も乗ったことがあって、特急かもめでしたが、そのときの写真もあります。
今回は乗客がいて写真を撮れなかったので、そのときの写真を。
シートに点々とツバメのマークがついています。
入り口のドアにもTSUBAMEのロゴが残っています。
九州新幹線開通前は特急つばめやリレーつばめとして走ってました。
左側が個室です。広いソファーが窓に向かって半円形に並んでいる豪華な部屋らしいです。
参考(スーツ交通さんの動画)
天気は曇りでちょうど雨があがったところでしたので、途中で虹が見えました。
左側の席にしておいてよかった。
その後、博多に近づくにつれて雨になりました。
7時37分、終点博多到着。あっという間の旅でした。
3/12追記
↓の動画もご覧いただければ幸いです
普通列車で乗れたこともあった有明
以前は、この特急有明は、1つ4先の吉塚駅が終点になっていて、博多-吉塚の区間は、特急券なしで乗れたんですよ。
今は、博多が終点ですね。
いつか博多で停車中に出会った8両編成の列車は、
特急783系の外観なのに、博多発吉塚行きの普通列車でした。
前4両がMIDORI EXPRESS (みどりエクスプレス)と書いてある「特急有明」と
後4両がHUISETENBOCH(ハウステンボス)と書いてある「特急かもめ」で
「吉塚行き普通列車」として、出発待機中でした。
2017年の写真↓
「みどり」車体の「有明」と「ハウステンボス」車体の「かもめ」が「普通列車」って、
とんでもないでたらめ列車ですよね~笑
乗りたかったけど、この日は「ゆふいんの森」乗車予定でした。
当時の日記↓
大回り乗車チャレンジ
話がそれましたが、博多に着いてから、大回り乗車をする予定だったので、出発までホームの上にあるトレインビューカフェで過ごそうと思ったら、まだ営業してなくてエスカレーター前にも立ち入り禁止ロープが。。。。残念。
一度改札を出て、170円の1駅区間のきっぷを買い、ホームのベンチで、通勤ラッシュの人混みをぼーっと眺め、いざ8時18分の813系普通電車から、大回り乗車に出発!!!
・・・・
と思ったのですが、、、、その顛末は、後日くわしく報告します(^_^;
特急有明の懐古写真
ここからは、これまで撮影した過去の特急有明を。
2016年ヤブカンゾウとの花鉄写真
787系の有明
783系の有明とヤブカンゾウ 2016年
車体は特急みどり
雪の日の特急有明783系 車体はハウステンボス
同じ日の特急有明783系 車体は特急みどり
2017年元旦の初日の出と特急有明783系。
すんごく寒かったけど、がんばって撮影した思い出。
きっと初詣客をいっぱい乗せていたんだろうな~
紫陽花の頃の特急有明。車体はみどり783系。
たぶん2017年。
紫陽花と特急有明2017年。
783系ハイパーサルーン。
撮り鉄動画の特急有明
過去の動画もどうぞ。
2018年ダイヤ改正直前の有明です。
783系ハイパーサルーン4両+ハウステンボス4両。
霧の中から現れて、霧の中へ消えていく「特急有明」です。
鹿児島本線博多以南から姿を消す787系ですが、
九州のあちこちでは、まだまだ活躍中です。
かいおう・きりしま・にちりん・かもめ・みどりなどの名前で走ってます。
787系観光列車36ぷらす3
そして、787系は、今年、水戸岡鋭治さんのデザインで「観光列車36ぷらす3」としてリニューアルされ、多くの注目をあつめています。
↓観光列車36ぷらす3の動画
観光列車36ぷらす3の記事はこちら↓
特急有明フリー素材
787系列車の動くイラスト素材へ↓
例
観光列車36ぷらす3の動くイラスト素材へ↓
例
特急有明引退記念きっぷ
JR九州熊本支社では、「特急有明引退記念きっぷ」を発売するそうです。
詳しくはこちらの公式リリースを↓
公式サイトより引用
九州新幹線が全線開業してからは、博多~熊本間の主役を新幹線に譲って徐々に本数を減らし、現在は大牟田から博多間平日の上り1本のみで走り続けましたが、2021年3月のダイヤの見直しにて、デビューから約70年、特急列車としては54年の歴史に幕を下ろすことになりました。
デビュー当時から熊本とゆかりがあり、多大なる功績を残してきた特急「有明」に、熊本から感謝を込めて惜別の記念きっぷを発売します。
1. 商品内容
【入場券】特急「有明」号の定期列車が始発、終着となった駅の入場券
門司港、小倉、吉塚、博多、大牟田、長洲、熊本、八代、西鹿児島(現:鹿児島中央)、
水前寺、武蔵塚、光の森、肥後大津の入場券 各170円 ※博多・小倉150円
(注)水俣駅始終着の列車が存在しましたが、現在肥薩おれんじ(株)の駅のため含まれておりません
【乗車券】熊本⇒博多の片道乗車券 2,170円
【特急券】熊本⇒水前寺の自由席特急券 310円
【オリジナル缶バッジ】ヘッドマークをデザインした限定缶バッジ3種類を付属します。
送り込み回送の特急有明スジ
特急有明は平日上り1本だけということは、
早朝に大牟田まで送り込み回送されているということです。
だいたいの通過ダイヤは以下の通りです。
3/12のラストランは混雑が予想されるので送り込み回送を狙うという手もありますよ。
・天拝山通過5:40
・田代通過5:46
・鳥栖停車5:47-5:51
・久留米通過5:56
・荒木通過6:01
・羽犬塚通過6:08
・瀬高通過6:12
・銀水通過6:22
・大牟田着6:24
※「どれどれ」情報と自分の目撃情報から
今週は寒くなるそうです。体調管理におきをつけて。
SL鬼滅の刃イラスト素材へ

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Re: 小太郎さん
コロナ禍の生活、不自由な面もありますが、きままに好きなことをやっています。
ブログは心の支えになっていますので、システムがある限り、続けていくつもりです。
これからも時々見ていただければ幸いです。
気候が急変していますのでご自愛下さい。