寒天の日や天気図記念日に制定されている本日2月16日は、2年前に開業120周年を迎えた高徳線について紹介させていただきます。(写真は何故か白幕の特急うずしお号)
寒天の日は、2005年のこの日に、NHKテレビ『ためしてガッテン』で寒天が取り上げられたことを記念して、長野県茅野商工会議所と長野県寒天加工業協同組合が制定。セブンの寒天ゼリーは薄味ですが腹持ちは良いですねグッ
天気図記念日は、1883年2月16日に日本初の天気図が作成されたことに由来。
注意Yahoo!天気から抜粋
では本題に入ります。

【高徳線】
1899年2月16日に、徳島鉄道(現在のJR高徳線)が、徳島駅~鴨島駅間を開業させました。 
高徳線(こうとくせん)は、香川県高松市の高松駅から徳島県徳島市の徳島駅を結ぶ29駅74.5kmの路線です。
1935年3月20日に、引田駅~板西駅(現在の板野駅)間と吉成駅~佐古駅間が開業し、全線開通となりました。
国鉄が分割民営化された翌年、1988(昭和63)年6月1日に、JR四国は「本線」の呼び方を廃止、高徳線をはじめJR四国で「本線」が付く路線名がなくなりました。「本線」廃止の理由は、もともと路線数が少なく、本線と支線のグループ分けに意味がなかったからだそうです。
普通列車は1000形・1200形(写真中央)、1500形(写真右)のほかに国鉄時代製造のキハ40形・キハ47形(写真左)で運行しています
高松駅発の高徳線は大半が徳島ゆきですが、一部列車が河津桜の名所や旧家、動物園などの穴場スポットが多い「三本松駅」や名前が印象的な「オレンジタウン駅」止まりの列車が数本存在します
1988年4月10日から、岡山駅~高松駅~徳島駅間で、特急「うずしお」号が最高速度130km/hで1日16.5往復運転しています
一部の特急うずしお号にキハ185系が充当されています
従来の振り子方式から空気バネ方式となった2600系(写真右)が、2017年12月2日から特急「うずしお」の運用で営業運転を開始
2019年9月28日から新型車両2700系による特急「うずしお」の営業運転が開始
2020年7月17日には、特急「うずしお」の2000系による運用が終了、世界初の振り子式気動車で、日本初の制御式振り子を採用した2000系、カーブの多い山岳地帯を快走、シートもフカフカで快適でした
高松駅利用者数も発着本数の四国一の大ターミナル駅「高松駅」
栗林公園北口駅は、国の特別名勝に指定されている日本最大の文化財庭園「栗林公園」(りつりんこうえん)の最寄り駅です
早朝の栗林公園はお散歩にはちょうど良い広さでした
2017年1月5日に訪問した時は早咲きの梅が見られました
高松琴平電鉄の栗林公園駅よりも栗林公園北口駅からの方が近いそうです(私は栗林公園駅から行きました)
江戸時代の発明家で有名な平賀源内の故郷である志度を出ると、次はJR四国グループ会社が開発した住宅団地(ミニニュータウンみたいな感じ)がある「オレンジタウン駅」です
山間部を駆け抜けていきます
丹生駅の次の鶴羽駅手前では高徳線で一番海に近づく
池谷駅~勝瑞駅間にはレンコン畑が広がり蓮の花が綺麗に咲いてます(写真は2020年7月中旬)
徳島県は茨城県に次ぐレンコンの出荷量全国2位をほこる鳴門レンコンの産地です
日本三大暴れ川の一つで、利根川(坂東太郎)、筑後川(筑紫次郎)と並び、四国三郎と呼ばれている「吉野川」を渡ると間もなく徳島駅です
電化されていない気動車天国といえる徳島県
国鉄時代の面影が色濃く残る徳島駅ホーム
駅舎は近代的な徳島駅
今日は、そんな高徳線が開業した日でした。
今月は毎週土曜日がリモートワーク、日曜日と月曜日が休みというサイクルとなり、気分はまだ休みモードですが、昨日は大雨のなか公共料金などの支払いを済ませ、コンビニに立ち寄った時に気になるお菓子を発見しましたキラキラ
休みの間も資格勉強や転職活動に必要な企業研究は欠かしませんでしたウインク
カントリーマームチョコまみれは、チョコの中に気持ち程度カントリーマームが入ってる感じで、疲れた頭の糖分補給にはバッチリでしたグッでも量の割に少々お高いと私は思いましたアセアセ
東北の地震による余震など気が抜けませんが、皆様も防災対策やコロナ対策を忘れないよう、注意してお過ごし下さい。これ以上被害が出ない事を切に願います。

今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

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