新塗装に早くもBYM仕様が・・・
2020年度初の全検(P48)出場編成が登場です。2020年1月分のP48編成としてBalaiyasa Manggaraiに入場していた205系横浜線H1編成が出場、2月9日にマンガライ~ボゴール~マンガライ間で試運転を行っています。しかし、不具合があったことからその後デポック電車区に回送され、13日からの運用復帰となりました。もはや嫌われているのか?と思うほどに酷い面構えを晒してきたH1編成でしたので、ようやく綺麗になるか・・・と思いきや、また違和感だらけの仕上げになっています。違和感の原因に気づきましたでしょうか?
見にくいですが、運輸省表記上の出場日は2月11日
デポックでの修繕完了日??
違和感その①
ロゴが無い
入場前のH1編成と言えばあまりにも醜い編成でした
全検入場前のH1編成と言えば、前面LEDも故障し、そしてクハ204-61はロゴも欠落、しかも欠落跡の修正痕が痛々しすぎる編成として記憶に残っている方も多いかと思います。その欠落痕は後に前面化粧直しにより修復されましたが、ロゴ残存側はこのときに化粧直しは為されず、あたかも、コイツにかける金はないと言われているような状況でした。しかし、実はその後、こちらでアップするタイミングを逸して紹介していませんが、化粧直し時にどこから剥いだのか復活したKCIロゴが再び欠落するという、不遇な晩年を送っていました。で、新塗装化に伴い、もう欠落する心配もない?KAI Commuterの白抜き文字が入れられると誰もが思っていたところ、なんとロゴ無しで出場・・・。まあ、あくまでも一時的なものである可能性もあり、こんな曇天ですが、慌てて回収した次第でもあります。ロゴがない新塗装は、それこそ日本国内の205系のようにも見え、これはこれでいいなぁとは思っていたのですが、思っていたのとなんだか違う姿で出てきました。
比較用
編成札ひっくり返ってますが、M4編成
違和感②
ライト回りの白色差しが復活、さらに作業用ステップは黒色に??
で、この「なんだかこれじゃない」感。よく見てみると、色使いが12月出場のハエ26、それに武蔵野第12陣とはまた異なる結果になってしまいました。今後は統一のデザインにするとか発表していたのはどうなったんでしょう・・・。そう、何故か前照灯/尾灯回りが再び白色に塗装されることになりました。黄帯の頃は確かにこの方が際立って良かったのですが、赤帯になると、少々主張しすぎな気が・・・。加えて、驚きなのが今回初めて作業用ステップにも色差しが為され、黒色化されているのです。これまでも塗装が統一されていたデポック電車区に比べ、Balaiyasa Manggaraiでは時折イレギュラーな塗装を生み出しており、いわゆるBYM仕様車として知られていましたが、こんなに早期の段階で出てくるとは驚きです。特にBalaiyasa Manggaraiでは12月にハエ26が入場していたにも関わらず・・・です。何らかの事情で、H1タイプが今後のスタンダードになるのでしょうか??
違和感③
そして、最後にスカート丈。言われないとわからないかもしれませんが、上の比較用のM20編成の画像をよく見てください。そう、これジョグジャに転属したM22&M23編成と同様にスカートを上方向に切り詰めているのです。しかし、これはH1編成がジョグジャに転属するという意味ではなく、運輸省規定に従ったということに過ぎません。205系のスカートは日本時代のものを流用しているため、これまでにも運輸省規定に反すると問題になっていましたが、オリジナル品であることを理由にしているのか?どういう解釈で突き跳ねたのかはわかりませんが、かたくなにスカートの交換を行ってきませんでした。ただ、M23編成配給時に低床ホームに接触したことから、おそらく運輸省から再度指摘されたものと思われ、今年度からスカートを運輸省規定に準じたものに修正してゆくことになるでしょう。さらに、スカート以外にも運輸省規定に準じて修正した部分があります。
ロゴが無い
入場前のH1編成と言えばあまりにも醜い編成でした
全検入場前のH1編成と言えば、前面LEDも故障し、そしてクハ204-61はロゴも欠落、しかも欠落跡の修正痕が痛々しすぎる編成として記憶に残っている方も多いかと思います。その欠落痕は後に前面化粧直しにより修復されましたが、ロゴ残存側はこのときに化粧直しは為されず、あたかも、コイツにかける金はないと言われているような状況でした。しかし、実はその後、こちらでアップするタイミングを逸して紹介していませんが、化粧直し時にどこから剥いだのか復活したKCIロゴが再び欠落するという、不遇な晩年を送っていました。で、新塗装化に伴い、もう欠落する心配もない?KAI Commuterの白抜き文字が入れられると誰もが思っていたところ、なんとロゴ無しで出場・・・。まあ、あくまでも一時的なものである可能性もあり、こんな曇天ですが、慌てて回収した次第でもあります。ロゴがない新塗装は、それこそ日本国内の205系のようにも見え、これはこれでいいなぁとは思っていたのですが、思っていたのとなんだか違う姿で出てきました。
比較用
編成札ひっくり返ってますが、M4編成
ライト回りの白色差しが復活、さらに作業用ステップは黒色に??
で、この「なんだかこれじゃない」感。よく見てみると、色使いが12月出場のハエ26、それに武蔵野第12陣とはまた異なる結果になってしまいました。今後は統一のデザインにするとか発表していたのはどうなったんでしょう・・・。そう、何故か前照灯/尾灯回りが再び白色に塗装されることになりました。黄帯の頃は確かにこの方が際立って良かったのですが、赤帯になると、少々主張しすぎな気が・・・。加えて、驚きなのが今回初めて作業用ステップにも色差しが為され、黒色化されているのです。これまでも塗装が統一されていたデポック電車区に比べ、Balaiyasa Manggaraiでは時折イレギュラーな塗装を生み出しており、いわゆるBYM仕様車として知られていましたが、こんなに早期の段階で出てくるとは驚きです。特にBalaiyasa Manggaraiでは12月にハエ26が入場していたにも関わらず・・・です。何らかの事情で、H1タイプが今後のスタンダードになるのでしょうか??
違和感③
そして、最後にスカート丈。言われないとわからないかもしれませんが、上の比較用のM20編成の画像をよく見てください。そう、これジョグジャに転属したM22&M23編成と同様にスカートを上方向に切り詰めているのです。しかし、これはH1編成がジョグジャに転属するという意味ではなく、運輸省規定に従ったということに過ぎません。205系のスカートは日本時代のものを流用しているため、これまでにも運輸省規定に反すると問題になっていましたが、オリジナル品であることを理由にしているのか?どういう解釈で突き跳ねたのかはわかりませんが、かたくなにスカートの交換を行ってきませんでした。ただ、M23編成配給時に低床ホームに接触したことから、おそらく運輸省から再度指摘されたものと思われ、今年度からスカートを運輸省規定に準じたものに修正してゆくことになるでしょう。さらに、スカート以外にも運輸省規定に準じて修正した部分があります。
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