スナックカーとは1967年に登場した特急車両12000系で、車内にスナックコーナーが付いていた事からスナックカーと呼ばれています。12000系は既に引退してしまいましたが、その派生形式である12200系が今日はでスナックカーと呼ばれて来ました。この12200系も一部の車両はスナックコーナーがあったり、車両販売室があったりと、登場時期によって違いがある車両のようです。
12200系から改造された15200系あおぞらⅡや15400系かぎろひもあります。
2/13から80000系ひのとりが増備されることから、スナックカーこと近鉄12200系の定期運用が2/12で終了しました。
たまたま最終日に時間があったのでラストスナックカーを撮りに行って来ました。
名古屋駅に入線する12200系(NS49)+22000系(AS27)の特急鳥羽行き。
この塗装の車両が名古屋に入るのもこの日が定期最終日となりました。
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ホームから見るスナックカー。
コンセントも無いし、一時期は喫煙車だったしで「ハズレ車両」だったスナックカー。他の車両がリニューアル化すると途端に「オマケ」車両になってしまいました。
特急ホームに案内する張り紙と一緒に。
ここでは未だにN編成(2両のスナックカー)が現役です。
正面の行先幕。
白幕の行先幕は今回で見納めでしょうか?
サニーカーにも昔は白幕が入っていましたが、まだ残ってる編成があるのでしょうか?
日が落ちてきたのでラストの撮影へ。
最後は一番慣れた場所で。12200系(NS51)+22000系(AS23)の特急名古屋行き。
後打ち。
私にとっての12200系は「あって当たり前の特急車」でした。撮影に行っても目的の車両が来るまでの練習車両。車庫に行けばだいたい寝てる。会う気がなくても大体居る車両でした。
特急に乗るときもコンセント付きのACEや、最速運用のアーバンライナーを使うなど、わざわざ乗ろうと思わない車両でした。
最終日夜は名古屋で撮る人が多かったそうですが、普段から当たり前のように撮っていた私は特に慌てる事無く、地元で撮影を終了しました。
ーーーちょっと前(?)に撮ったやつーーーー
富吉で出庫を待つスナックカー。
当然撮ってる人は0でした。
今回はここまで。