初春のロクヨン祭り。単機回送、配給と工臨、撮りに撮りたり金曜日 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

昨日は、朝からTwitterを眺めていると、気になる動きがあることに気づき…
最近ライフワークとしている西武鉄道の撮影を早めに切り上げ、JR武蔵野線に乗り換え。

①単9520〜9830レ EF64 1052号機単機回送(甲府→八王子→新小岩操)
先ずは、甲府から長駆回送されてきた茶色のEF64 1052号機を越谷レイクタウン駅で迎撃。
何でもレール輸送列車(工臨)があるらしく、中央線から武蔵野線・常磐線・新金貨物線を経由し
はるばる新小岩操まで送り込まれたのだった。
EF64がわざわざ使われる理由は、最終的な行き先が長野県内になるからとの由。

そもそもEF64に茶色塗装はどうなの?と昔から思っていたクチでしたが…
レール輸送もキヤE195形への置き換えが決まり、いよいよ動く機会も限られてきた中で撮れるなら
こうして撮っておきたいなと考え、ここで迎撃を決め込んだのだった。

が…
越谷レイクタウン、他に撮影者なし!(爆)

これが引退騒ぎのあった37号機だとまた撮影者が膨らんだのかなとか、やはり茶色は…などと思う
人が多いのかなとか様々考えが巡ったが、そんな場面も近いうちに貴重になるだろうからと一人で
粛々とシャッターを切り、一旦は走り去る姿を10:43頃に見送った。

②配9726〜9745レ E131系千マリR09+R10編成4両J-TREC新津出場配給(越後石山→新習志野)
続けて高崎線で北上し、北鴻巣駅で迎撃したのは房総方面用新型車E131系の配給輸送。
すでにこの配給輸送も5回目、今回は9編成目と10編成目の輸送となったが、撮影は初めてだった。

209系よりも爽やかなスカイブルーと総武線の伝統色カナリアイエローの帯。

前面は水玉として配色されているのが目新しい。
そして、スタイルはE235系とE129系をミックスさせた感じ。
3月のダイヤ改正から運転開始、ワンマン化が決まっていて活躍が楽しみな存在だ。

今回の牽引機は、お馴染み長岡車両センターのEF64 1030号機。
なんかEF64の引きが強いw
北鴻巣駅通過は12:53頃、あっという間の通過。

北鴻巣で1本後の電車に乗り、上尾と大宮で乗り継ぎ。
大宮で停車時間があると聞いていたけど、着いてみたらもういなかったのでそのまま京浜東北線で
南下していくと、さいたま新都心(大宮操)で停車中のところを追い抜く。
ここでは途中下車せず、そのまま南浦和乗り換えでまたまた武蔵野線へ。

武蔵野線に乗りながら各駅の状況を伺っていたのだが、まだ比較的穏やかな雰囲気で撮り易そうな
吉川美南で一度降り、ここで3回目の撮影をして見送った。

これまで房総ローカルは、113系、211系、そして209系とどちらかというと中古車の集まり。
その流れを打破するニュースタイル、乗れるのが今から楽しみだ。

③工9941レ レール輸送臨時工事列車(長野工臨、新小岩操→八王子→南松本・岡谷・川中島)
続けては、先程のEF64 1052号機がチキ5000形6両を牽引してきた工臨を撮影。
細かいダイヤ変更に翻弄されながらだったが、まずは新秋津で15時過ぎに追いつく。

レールは2両1組で、整然と積み重ねされていた。
八王子方から南松本・岡谷・川中島までの発送。
順に切り離しながら走っていくのだろうか。

こんな風景も、キヤE195系が導入されるとまたガラッと変わるんだろう。
あとは逆にエンジン音が賑やかになるくらいかw

そして、問題は国立だ。
わかりきってはいたが、相変わらずの膨れ上がりっぷりだった。
Twitterなどを総合すると70人くらいいたとか?
しかしロープも張られているところに、ここの特異性が窺える。
よく駅係員も穏やかに対応していたなぁというところ。

15:52、いざ通過。
後ろがああだこうだ言っている人がいたようだが、知らない。
そんな言うくらいなら、少し早めに来たら?としか言いようがない。

まぁ、前の方は駅員の注意を無視してロープにもたれはみ出ているのが若干数居たけれども。
これだけやられていてもまだやる、なんの意地の張り合いなんだろうか。
そういううちは、少し後ろの点字ブロックの内側から俯瞰気味の撮影でした。

一般客の奇異な視線も感じつつ、走りを見送り次は…

八王子へ。

ここでは2時間余りの長時間停車なので、逆にゆったり。
さまざまカットをしてみて、むさしの号で帰路につきました。

久しぶりに機関車を追った一日。
EF64 37号機引退騒動があった後だったから、それなりに周りも盛り上がっていた様子。
各駅で、沿線で、いろんな光景を目にしました。

そして感じたのは、全社的な統一ルールの必要性。
このコロナ禍対応で大変なところで、ハッキリ言ってしまえば余計な仕事になるのでしょう。
でも、この必要性は改めて感じた次第。
それについてはこれからも、さまざまな場面で折りを見て語っていければと思う。