(季節的にタイムリー)
冬らしく「シュプール号」が製品化されました.かなりの少数派であり,まさかの製品化でした.
本日はTOMIXから発売された「シュプール大山号用」の12系を紹介します.その名の通り「シュプール大山」のほか,JR九州各地で団体列車,普通列車に使用されました.内装はリクライニングシートになっていることが特徴で,シートピッチが窓に合ってません.
4本線・細かい表記も美しく再現されています.この車両に水戸岡鋭治氏の監修が入っているかどうかは不明ですが,それを思わせるデザインになっています.
車番インレタは改造された12両分全てが含まれています.少し下側を線に被せるとそれっぽく仕上がります.
1990年代の改造客車の例に漏れず,牽引機は様々です.「サザンクロス」に使用されていたED76 78号機もよく似合います.
シュプール大山では山陰本線・伯備線を通っていたはずです.
(当記事の「大山」は全部「だいせん」です.)
果ては,JR東海区間まで乗り入れていたようです.
他にも,12両全てを使用した甲子園臨,DE10に,50系・一般型12系と組み合わせて使用されたという写真もインターネット上には出回っています.モチーフとしてはニッチですが,色々使えます.筆者も残り6両を確保しましたので,そのうち登場させようと思います.
余談
間違えました.