京阪3000系プレミアムカーと五條天神宮 | 鉄道で行く旅

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京都の四条烏丸まで行く用事がありましたので、そのついでに五條天神宮に立ち寄りました。

京阪の淀屋橋駅から祇園四条駅まで、初めて京阪3000系のプレミアムカーに乗車しました。

 

2021年1月31日の京阪のダイヤ改正日から供用を開始した特急停車駅のプレミアムカー券・ライナー券のキャッシュレス券売機です。

 

私が乗車した列車は、京橋から七条までノンストップの快速特急「洛楽」でした。

3000系「プレミアムカー」の行先表示器は、8000系ではLEDだったものを、液晶ディスプレイ(LCD)に進化させたもので、LEDよりも高精細な案内表示が可能になっています。

 

シートそのものは京阪8000系のプレミアムシートと同じ仕様のようです。

 

この列車のプレミアムカーは空いていました。座席の前後間隔は8000系プレミアムカーより20㎜広くなっているそうです。

 

3000系プレミアムカーは新造車です。

 

8000系改造プレミアムカーとは異なり、リクライニングシートのシートピッチと窓配置がピッタリ一致しています。これにより車窓風景が見えにくい席がなくなっています。

 

この画像は木津川を渡っているところです。

 

祇園四条駅に着いた3000系の快速特急「洛楽」です。

 

四条大橋の東詰から見た四条大橋と鴨川です。正面のレトロな建物はウィリアム・メレル・ヴォーリズが大正時代に設計したスパニッシュ・バロックの洋館(1926年竣工)です。現在は中華料理店の東華菜館の建物になっています。

 

四条大橋から眺めた鴨川です。この後、四条烏丸まで歩きました。

 

四条河原町付近で京都市電色の京都岡崎ループバスと遭遇しました。

 

四条烏丸で所用を済ませた後、五條天神宮まで歩きました。

五條天神宮の所在地は「京都市下京区松原通西洞院西入天神前351」です。

大阪の道修町(どしょうまち)の少彦名神社は、安永9年(1780年)に、この五條天神宮より少彦名命(医薬の神としての「すくなひこなのみこと」)の分霊を勧請・合祀したのが始まりとされています。

 

京都市による五條天神の由緒です。元治元年(1864年)の蛤御門の変のときに広壮な社殿を失ったということです。

 

現在の五條天神宮の小さな社殿です。ここでコロナ禍の終息を祈願しました。

 

京都から大阪までの帰りは阪急の烏丸駅から京都線特急を利用しました。9300系のクロスシート席です。

幸いなことに阪急京都線の特急も空いていました。

 

阪急の大阪梅田駅に帰り着きました。

(おわり)