C11117が全検で苗穂、ボイラーははるばる大阪サッパボイラへ入院、とのことで。ならば。 | 湘南陽光電しゃ館 鉄道館

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https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20210210_KO_SL.pdf

JR北海道から↑の発表があったそうです。

途中、207号から現在の171号へ機関車はチェンジとなりましたが、列車自体は20年間走り続け、今では、道東冬の風物詩として定着しました。

炭庫/水槽を新製して、復活後、たいした不具合もなく調子の良かったC11171号も20年を経過して、ここでしっかりドック入りして更に走行距離を伸ばしてもらいたいものです。

兄弟機5機もまだまだ元気ですし、国鉄線を走ったことの無い新顔の末弟、新123号機もそろそろ、復活を迎えます。

丙線規格以下の国鉄線にも入線できる機関車として設計されたC11、今でも生き残っている旧国鉄線を引き継いだ第三セクター線への新たな入線も期待したいものですね。

写真は2007年、この年の「冬の湿原号」が走り始めて、まだ207号が列車を牽引していた時代、現役復活したてだった小生、わくわくしながら乗車撮影したカットです。

乗車中半分以上、吹きっさらしの中で撮影できたヨ4647のデッキから、身もカメラも凍えながら撮影したものです。

 

2007/02/14撮影 釧網線釧路駅 C11207

寒冷な道東の釧路駅。スタンバイ中は濛々とした蒸気に包まれます。

安全弁から上がる蒸気が無風のホーム上へたなびいて流れゆく姿。

瀬棚由来の二つ目ライトが・・・。

 

釧網本線 釧路湿原脇辺りを走る

ボリューミーな14系も茶塗りとなるとスハ44とも、うまくマッチングしています。

力行に入りドラフト音が一際高鳴り、爆煙が上がると機関車はおろか先頭車両も見えなくなるほど列車は排煙に包まれます。

この姿を見通しの良いお立ち台あたりから、サイドをバッチリ捉えられれば、かなりいけてる写真が撮れたでしょうね。

 

〃 標茶駅

到着後、列車を転線させて釧路への復路運行の準備のために、動き出す列車。

列車を降りた観光客は、今度は観光バスで屈斜路湖や阿寒/摩周湖へと足早に去って行きました。

駅に残って写真撮影に夢中なのは小生一人。

保安員のおじさんの視線を感じつつ、ちょっとヒビリな撮影でした。