おはようございます。キョーちゃんです。
先日、衝撃のニュースが飛び込んできました。長年に渡りJR四国の乗務員さんや地元の方に親しまれてきた、JR四国の多度津駅に併設されている構内食堂が3月末で閉店されるみたいですね。
( ̄。 ̄;) キョーチャン オナカスイタヨー。 オヒルゴハンハ?
(・∀・) 多度津駅の構内食堂行くよ。
多度津駅の構内食堂は、JR四国の予讃線と土讃線の分岐する多度津駅の駅前ターミナルの右奥に入ったところにあります。
“食堂⬅”の看板を掲げた奥に掲げられた暖簾が構内食堂の目印ですね。
この日は火曜日でしたので、お昼のランチはオムライスでした。また、今時、500円のワンコインでランチが食べれるのが嬉しいですね。
ちなみに、お昼のランチメニューは水曜日がカレーライス、木曜日が唐揚げ、金曜日が魚料理と決まっているみたいですね。
暖簾を潜り店内に入ると、大衆食堂みたいな感じでおかずが並んでいます。この日のおかずは、メンチカツ、あじフライ…などでした。下の画像には映っていませんがサラダもありますよ。
この中から1品選びお盆に載せてカウンターに持って行くとメインのオムライスを載せてくれます。そして、そこでお会計です。
ちなみに、店内はこんな感じです。テーブルが6組あり、混雑時には相席になることもありますね。しかし、この相席もファンにとっては嬉しいことかもしれませんね。
なんせ、お客のほとんどはJR四国の乗務員さんですし。JR四国の社内アンケートでは、高松、多度津の運転所や車掌区、多度津駅の職員の7、8割がこの食堂を利用していたみたいです。
この日のランチの、オムライスにメンチカツです。大衆食堂みたいに、おかずは基本作り置きですので冷めていますが、レンジがありますのでそこで温めて頂くこともできますよ。まあ、冷めていてもおいしいですので、私はそのまま頂きました。
(≧∇≦)b オイシイノ!!
食堂入口辺りからは、多度津駅を発着する列車も見ることができます。
また、食堂の建物の裏には国の有形文化財にも指定されている国鉄時代のレンガ造りの給水塔も建っています。
隣の跨線橋は老朽化により、新跨線橋に役目を渡して撤去が決まっているみたいですが…。
こちらは、多度津駅の入口辺りからは反対側の左側を見てみました。奥には新跨線橋が見えますね。
また、多度津駅前には四国鉄道発祥の地を記念して8620型SLの動輪が展示されています。
⬇詳しくは読んで下さい。
⬇駅前のコンビニの壁には、“四国まんなか千年ものがたり”も描かれています。
JR四国によると、食堂のある倉庫は築90年以上で、昨年1月の突風で屋根瓦が飛ばされたのを機に調査したところ、予想以上に老朽化が進んでいたみたいです。多くの利用者がいますが、補修には多額の経費がかかり、代替の建物もみつからなかったみたいです。
更にコロナ禍で社の経営環境も厳しくなっており、残念ながらやむなく閉店を決めたみたいですね。できることなら営業を続けてほしいのですが…。閉店までに、また何度か訪れてみたいです。