2/6のブログで、完成した313系3000番台のライトのチラつきが激しいことや室内灯がなかなか点灯しない、などの要改善点を書き込みましたが、チラつきについては車輪の汚れであることが判明し、汚れを掃除して解消しました。
しかし室内灯の点灯については何かしらの手を打たないといけないことが分かりました。
室内灯はLEDテープを使った自作品です。
どうやら4〜5Vの電圧を掛けないと点灯してくれないようです。
しかし、モーター(CANONのEN-22)の性能が良すぎて、それよりもかなり低い電圧でモーターが回転し始めて車両の走行が始まってしまうため、いわゆる高速域まで電圧を上げないと室内灯の点灯が始まらないのです。
で、考えたのが、モーター回路に負荷を掛けてはどうか?ということでした。
そこでこれを使ってそのような回路を仕組むことにしました。
これを回路に入れると、1本で約0.7Vの電圧降下が起こります。
したがってこんな風にしてみました。
3個で2.1Vの電圧降下が起こるはずです。
このようにモーター回路に組み込みます。
電流のプラスマイナスが変わっても、3個ずつの整流ダイオードの極性を反対向きにしていますので、電流はどちらかへ流れるため問題はありません。(はずです。)
画像にはありませんが、これと未加工品を同時に走らせてみたところ、明らかにスピードに差が出来ました。
これでいくことに決め、残りの2両の動力車にも組み込んでみました。
先日完成した3000番台と、4両編成の完成品車両にも組み込んでみることにします。