こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型 KATOのEF58です。各形態総勢6両の在籍ですが、今回は品番3049 後期形小窓Hゴム の話、157、160号機の2両が在籍していましたがこのうち1両を48号機に変えてみました。

 

左の160号機はそのままですが、右を157→48号機に、パンタグラフをPS15→PS14Aに換装しています。157号機も含め、3両共1984年の東海道、山陽本線荷物列車牽引をEF62に譲るまで頑張った機関車たちです。

 

これは整備前の姿、小窓Hゴム、PS15パンタとほぼ同形態の機関車が2両居たんですね。

どちらも 浜松車だったし。色々な形態のあったゴハチ、ちょっとバリエーションを付けたいなー と思っていました。そこで1両PS14搭載車を選んでバリエーションを付けてみよう とかねてから考えていたことを実行に..

 

考えてはいたものの出来てなかったのは、希望の車番プレートが無かったからです。が、今回意を決してやれるとろまでやってみよう 失敗したら157号機のままでいいんだし、と着手です。先ず手持ちのナンバーパーツ、写真上から2段の計4枚 41号機の”1”を削り落としました。左側、クリーム色の前面用はそう難しくありませんでしたが、右側 青い側面用はプレート表現、銀の縁取りがあるので、これを傷つけないように慎重に慎重にカッターを入れ..”1”じゃない他の数字だったら難しかったかもしれません。このプレートパーツは朗堂さんの製品と思います。58号機が入っていたので買っていました。真ん中の抜けている部分が58号機のナンバーがあった所、既に使用済です。

 

削った所にレボリューションファクトリーのDD51インレタの”8”の字を転写して48号機にします。メタリックで使えそうなのはこのインレタだけでした。DD51は800番台があるので、幸い8の字は沢山入っていました(笑)。

 

前面用は”山折り”になっているので転写面が斜めになって難しかったですが何とか8の字を転写し..

 

側面は縁取りの内側、いくらか窪んだ部分に転写、これも難しかったですが何とかなりました。インレタは厚みが無いので少し違和感ですが、今の所これ以上は思いつきません。48号機のプレートがどっかから発売されていればいいんですけど、これが見当たらないんですよねー。他にも車番はあるのに何で48号機にしたかったのか・・?

 

 

それはこれ、私が最後に見たゴハチ荷物列車が48号機牽引の荷38レだったんです。1984年3月の撮影、EF62へバトンタッチの直前でした。元々は 宮原所属車ですが、末期の2か月は 下関に集結して最後の荷物列車牽引にあたった26両(故障代替で+2両)の1両でした。下関車でPS14パンタにヒサシ無し白Hゴムは3両だけだったと思います。”後期形”製品を若番車に・・ということになりますがパンタを手持ちのPS14に換装すればほぼ実車スタイルを再現できそうですし、最後に見た荷レ牽引機だったので、ナンバープレートさえ何とかなれば..とやってみました。どうせなら撮ったことのある車番がいいよなー と。

多くは撮影に行けず、満足の行く写真も撮れずに走り去っていったEF58、出会えた機番は少ないです。

ともあれ、完全に満足したわけでは無いですが、どうにか48号機化できました。

 

ブレーキ管ホース(矢印部)取付もこの2両に実施。元々はこの作業がメインだったんですけどね(笑)。連結器脇に0.4mmの穴を空けて銀河モデルのN-105 ブレーキ管ホースを挿入して表現しています。

 

最近盛んにやっている機関車のジャンパ栓ケーブル、エアホース再現ですが、銀河モデルのN-105が足りなくなりました。そこでN-105とTOMIXのPZ001で表現していたEF65PF(前期、後期各1両)を、カラーワイヤー表現に換装し(左)、右に転がっているカプラーパーツからN-105(矢印)を捻出して移植しています。EF65PFのカプラーパーツは手持ちの予備があったのでこれを使用です。ゴハチはEG車を除きブレーキホース1本だけの装着なので再塗装して取り付ければ終了です。

 

ケーブル、ホース類未装着車も少なくなって来て・・、高価なN-105に関しては上記のような”使いまわし作戦”で足りそうです。

 

さて、写真6枚目の側面、ナンバープレートの下にメーカーズプレートが必要なんですが、表現に使えそうなパーツが無いんですね。どうやら楕円形の銘板だったらしい..これも含めてゴハチ6両はもう少し弄ってみようかと思っています。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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