鉄学の小径? | 梅掛鉄男のブログ

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 緊急事態宣言中の東京、だいぶコロナ新規感染者の数が減少したような。でもね、昨年の緊急事態宣言の時には感染者の数が一桁違っていたのですよ!人間、慣れというのは恐ろしいもので、最近では500切れば「減ったな〜」。高齢者の比率が高いのが気になりますけどね。

 そんな事態の中、できる限りおとなしくしているのですが、運動不足にはなるので、散歩はするようにしています。けれど家のそばだけだと飽きます。少しなら電車乗ってもいいか?と、尾久まで行こうかな?と。

 ただ普通に行っても面白くない。都電の沿線からスタートです。


東尾久三丁目と宮の前。最近の都電はラッピングが多いように思いますが、本日はラッピング無し。途中の熊野前にはこんな駅も。


日暮里舎人ライナー。どちらも東京都交通局です。浅草線も有れば大江戸線も有る。交通局さん、多彩な交通手段の提供と管理、ありがとうございます。

 小台から都電通りをはずれると田端に向かうことができます。田端から尾久に東北線沿いに進むと、あれ?見かけない車両が居ますよ。


配給車がたくさん!なんで?尾久ならもしかして四季島見られるかな?と、思ったのですが、こっちの方が個人的にはレア。ささやかに興奮して尾久駅の反対側に回ってみました。

尾久の西側に回ってみたのは初めて。尾久車両センターの裏手に出ました。金網越しにカシオペアが見られました。

 ここからさて、と考えて山手線が使いやすい田端に向かうことにしました。この道筋が面白い。田端近くになると田端機関区と新幹線基地が目の前に。

E2とE3が待機中。更に進めば…

EF65とデーテン。しかし田端機関区もカマの数が少ない。いずれ東海道の田町のように再開発されるのかな?田町よりかなり規模は小さいけど。そんなことを思いながら田端駅を目指すと…ん?踏切。


どうやら尾久と田端を結ぶ連絡線のようです。なるほど、こんな所で繋がっていたのか。田端駅前の周辺地図にはしっかりと描いてありました!

それにしてもこの道筋。東京の北の大動脈を支える車両基地、そして現役車両の走行シーンを眺めて。一石三鳥くらいの楽しさのような。関西だと哲学の小径ですが、ここは鉄学の小径ではないだろうか!田端に近づくにつれ、楽しくなってきました。最後にE4を眺めて鉄分補給を終えました。