晩秋から早春までのこの時期、
早朝から順光になる三岡界隈に通い始めて幾星霜。
申し分のない光線具合の中で、朝の3連と“ぶりっとちゃん”を狙いたい。
そんなあたしの願いを他所に東の空にだけ雲が沸いて、
お天道様が文字通り雲隠れしちゃってたり、
陽が出たら出たでシャッター切り位置に影落ちとか・・・
先週、どうにか“ぶりっとちゃん”ことキハE200形はぱしゃり出来ましたけれど、
それより20分早くやって来るキハ110系の3連はいやはやどうにもこうにも・・・
なんて思って諦めムードでしたあたし。
ところがぎっちょん。
もう何年も前に小海線の運用を調べたメモが出てきて、
あぁ、この頃は“首都圏色風”か“急行色風”とか走ってたよね・・・
なんて懐かしがりつつ眺めていたら、なんと、目がテンでございます!?
キハ110系 普通列車中込行 126D 乙女 - 三岡
今までずっと7時半過ぎに通過するキハ110系3連の122Dを狙ってたのですけれど、
それから1時間後の126Dも3連の運用ってコトをすっかり忘れておりましたわ。
コレなら陽もだいぶ昇ってるし、きっと影も短くなってるハズ。
てコトで今度こそとばかりに確勝を期して今朝も懲りずに三岡界隈へ。
現地に立ってみると予想通り思惑通り。
唯一残ってた電柱の影も車両にはかからず、ようやく念願の作画でございます。
1日毎に太陽の位置が東へ動いているだけに、
この時間にこの場所が順光になってる間に記録出来たことが嬉しくて、
シャッター切りながら小躍りしそうになってたあたしなのデス。