ピロのブログVer3

Ver2の続きです

近鉄特急車 メモ

〈メモ〉近鉄22600系-モ22600形の側面車番表記位置

こんばんは

今回の覚え書き内容は表題の通りです。

車両の内外装をよく観察している人や鉄道模型を趣味でやっている人には既に有名な話かもしれませんが、近鉄各線で現役中の各系列・形式には、外板や室内における車番表記のフォント・サイズ・取付位置・番号文字色・プレート背景色等が異なる車両が多々存在します。これは、近鉄で様々な車種が在籍している事はもちろん、様々な年代の車両が並存して活躍している事が第一の要因です。

上記で述べたような差異は、現在に至るまで多様に見つける事が可能で、他系列間のみならず同一形式間でも違いが存在しています。そうした違いの発生要因は、車両製造年次の違い(改良)であったり車体更新時の内装更新(仕様変更)によるものであったりと様々に存在しているように思いますが、今回は前者にあたる例として、特急車22600系モ22600形の車体側面における車番表記位置についてメモしておく事にしました。


■ 第7〈メモ〉

●近鉄22600系-モ22600形の側面車番表記位置

22600系モ22600形の側面車番は、車体2位寄りの客用扉付近にて表記されています。但し、その位置は扉からの距離で2パターン存在します。

〈共に石見-田原本/上段:2019-08-17(C#22651)・下段:2020-02-24(C#22652)〉

↑はモ22600形の公式側車両側面で、上段がC#22651(2008年度竣工トップ)・下段がC#22652(2009年度竣工トップ)です。それぞれの車番は、C#22651が扉から近めの位置・C#22652が扉から遠めの位置にて表記されています。

〈上段:C#22651・下段:C#22652〉

22600系32両の年度別竣工内訳は、2008年度10両(=②×1本&④×2本)・2009年度22両(=②×11本)であり、車番の表記は、前者が扉から近めの位置・後者が扉から遠めの位置とされました。2両編成車に関しては、22651Fを除く全編成が遠めの位置での車番表記となっています。

2009年度竣工車で側面車番表記位置を改めた理由は分かりませんが、「車番の見え方」は変更要因に少なからず絡んでいるのではないかと思います。

↑は駅停車中におけるC#22651の非公式側2位寄りを写した記録ですが、客用側扉を完全に開くと車番がしっかり隠れてしまいます。これは、4両編成車に含まれるモ22800形でも同様です。

※自動・ループ再生設定済

閉扉で側面車番が現れる様子は↑のような感じ。扉の端と車番の端がほぼ同じ位置なので、閉扉するとすぐに車番が現れます。走行時の見え方に関しては、上掲した画像でも(大きさはともかく)目視出来る通り、そこまで問題はないと思うのですが、駅停車中の開扉状態で完全に隠れてしまうという点は、場合によっては問題になるのかもしれません。

ちなみに、近鉄特急車の側面車番表記は何らかの規則性をもって位置が決められている様子があり、21000系で採用された小文字表記だと、基本的に表記する側の窓端や車端から一程度かつ各車均等の距離で車番が配置されています。特別車両や車体更新等で窓端の位置が改められた車両に関しては、必ずしもこの限りではありません。

現行小文字表記を最初に採用した21000系だと窓端から近い距離、客用側扉にプラグドアを採用した22000・23000・16400系は窓端から遠めの距離(=開扉で車番表記が隠れない程度)で各車番が表記されており、その後、21020系になると開扉で車番が半分ほど隠れてしまう距離での表記となりました。距離が縮められた理由は不明です。

いずれの位置も車番を表記する側にある窓端からの距離が一定かつ均等とされており、22600系(2008年度竣工車)でもこれは引き継がれました。ただ、開扉でモ22600形とモ22800形の車番が完全に隠れてしまう状態となる点は、上述した通りです。

2009年度竣工のモ22600形では、先述した通り、車番表記位置が変更されており、開扉で車番が見えなくなるという事はなくなりました。ただ、窓端から一定かつ均等の距離に側面車番を表記する規則性は崩れており、モ22600形とク22900形とで表記されている車番の窓端からの距離は異なります。

2009年度に竣工したモ22600形の車番配置に関しては、種別・行先案内表示機の位置を基準にしていると思われ、いずれも表示機2位寄り端部から垂直に線を降ろすと、番号表記5桁が[1:4]に分かれる位置で車番が記されています。これは、16600系ク16700形でも同様です(但し、こちらは表示機1位寄り端部が基準)。

種別・行先案内表示機の位置を基準にしていると思われる側面車番配置は、上記2形式以降は登場していません。また、窓端を基準にした車番配置も行われなくなっており、22600系より後に登場した50000系や80000系は、車端部からで策定した一定距離を基準に車番を配置しているように思います。

ちなみに、その一定距離も[50000系→80000系]の系列移行で縮みました。[22000・23000・16400系→21020系]のケースと併せて距離が短縮した理由は不明ですが、車体中央付近の比較的目立つ位置に側面車番を配置し続ける一般車と違って、特急車は(見栄え重視で番号表記が目立たないよう)出来る限り車端部に側面車番を置きたい意向があるのかもしれませんね。

今回の〈メモ〉は以上です。


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近鉄電車が見える家で育った鉄道オタク。車両の差異や変遷に興味あり。鉄道の他に鳥も好きで、最近は鳩に癒される事がしばしば。