今作っているネコパブリッシングのキハ40 2000番代は、トレーラーとして作っています。
台車には、エンドウのDT22、ピボット車輪付きを使うことにしました。
DT22台車は、エンドウと日光モデルの2社から発売されていますが、広島色にエンドウの台車をすでに装着していることと、価格もエンドウの方が少し安いからです。
台車がエンドウ製であれば、付属するパーツもそのままエンドウの製品を使うべきですが、これには、自分なりのこだわりがあって、別のパーツを使うために少し加工しています。
私は、昔ながらの、床下からスプリング付きのセンターピンを用いて床板に装着するタイプに愛着があり、旧製品に付いていたボルスターに交換しました。
ボルスターが正確な寸法でなければ、台車がうまく組み立たず、本来の快調な走りは得られないので、各社の台車、車輪を混用したいと思っている私には、中古のパーツのストックは、とても貴重です。
エンドウ製の旧仕様のセンターピンは、今でも分売されていて市場に出回っていますので、ボルスターもあってもいいと思いますが、これからはそういう時代ではなさそうで、残念ですが、ストックが底をついたら諦めるしかないのでしょう。
床板側のボルスター(ドーナッツ状のプラパーツ)には、KSモデルのマクラバリB T用ボルスターを使うことにして、床板の孔も広げました。
メーカーからは、専用T車用ユニットという製品が出ていますが、それは使わず、家にあった1ミリ厚のタミヤのホワイトプラ板でスペーサーを作って床板に接着しカバーしました。
スペーサーのセンターの孔は、ドリルでφ3.0の孔を開けてから、半ドリーマーで広げ、所定のサイズに整えました。
床下機器は、付属の説明書では、ねずみ色1号で塗装をするよう例示されていましたが、屋根板との対比を考慮し、グリーンマックスのNo.35ダークグレーにしました。
ここに来て、塗色をどうするか迷いがあり、決めきれていません。
あらためて、お伝えしたいと思っています。
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