こんにちは。
2回にわたってお送りした、
「リゾートビューふるさと」乗車レポート。
今回は最終です。
そしてその後に乗った列車のレポートもあります。
リゾートビューふるさとで、今度は篠ノ井線に。
青春18きっぷがあると、500円あまり追加で乗れる快適列車!
長野に向かう「リゾートビューふるさと」
ここで進行方向が変わり、新たに車掌さんが乗車したようです。
松本を17:23に出発します。
松本からは、観光目的では無さそうな、移動が目的の乗客も乗ってきました。
外は真っ暗なので長野まで何も無いかというと、
そこは観光列車で、そんな事はありません。
天井のモニターも楽しめますが、
この列車のもう一つの見所・善光寺平の夜景が待っています。
姨捨駅のスイッチバックと、善光寺平の夜景
このあたりで車窓からは夜景が既にチラチラ見えていましたが、
よく見えるように車内灯を消してくれる粋なサービスがあります。
お天気が心配で見られるかな?という感じだったので、
見ることが出来て良かったです。
午前中から始まった白馬往復の旅ももうすぐ終点です。
18:30 長野駅到着。
今回、青春18きっぷを利用したので運賃は2400円程度定額で、
往復の指定席料金1060円だけでこれだけの列車の旅を楽しめました。
また夏の時期など、機会があれば乗ってみたいと思える列車でした。
東京方面に帰るにはこのまま新幹線でも時間的に帰れますが、
私は一晩長野に泊まります。
次の日、また違う列車に乗ってみたいと思っているからです。
しなの鉄道の休日限定列車”軽井沢リゾート号”に乗車。
長野駅前で1泊しました。
天気はすっかり回復していましたが、やはり長野は寒いです。
午後から東京で仕事があるのでこれから帰るのですが、
ちょっと乗って帰りたい列車があるので、それに乗って帰ります。
しなの鉄道で土休日に運転されている「軽井沢リゾート号」です。
長野駅からは朝9:10と、夕方17:29に出発します。
列車が来るまでの間、特急しなのを撮って待っていました。
同じホームに軽井沢リゾート号も来ると思って待っていたのですが、
しなのが9時に出発しても来ない・・・
おかしいなと思って他のホームを見渡すと違うホームに青い車両が。
慌てて移動します。
こちらが軽井沢リゾート号です。
昨年夏にデビューしたばかりの新型車両を使用しています。
軽井沢リゾート号は座席指定制で、料金が500円かかります。
平日に走る「サンライズ号」「サンセット号」も含め、
座席指定列車で走る際はこのように座席をクロスシートにして運転します。
特急並の速さ!長野~軽井沢間74kmを1時間で走る”特別快速”
軽井沢リゾート号の種別は、特別快速です。
今回乗った1号は、途中戸倉・上田・中軽井沢の3駅にしか停まりません。
そして軽井沢までほぼ1時間で駆け抜けます。
新幹線開業前に走っていた特急あさま号より速いのではないかという位の
快速列車でした。
最高速度こそ100km程度でしたが、複線で線形もいいので
あまりスピードを落とす事無く走り続けていました。
並行する新幹線を意識しているかのような高速運転です。
今回先頭の席を選んで乗ったので、
運転席越しに前面展望を見られたのも楽しかったです。
撮影は出来ませんでしたが、
昔中央線で走っていた”スカ色”の115系ともすれ違いました。
まだここでは現役で走っているようです。
この路線も浅間山をバックに、いい写真が撮れそうなところですね。
この列車はかつてのあさま号も停車していた小諸も通過しました。
小諸から軽井沢の間では、浅間山が車窓からよく見えるポイントがあります。
肉眼で見ていてカメラには上手く収められなかったので、
これはまた次の機会に。
新幹線が近づいてきて、軽井沢に着きます。
軽井沢リゾート号には、1500円の軽食プランもある。
長野から軽井沢まで、しなの鉄道の軽井沢リゾート号に乗車しました。
観光列車として見ると、3ドアのデュアルシートで少し無機質な感じもしますが、
この列車には1500円の軽食プランもあるので、
(乗車1週間前までに予約が必要)
それで乗車するとまた違った旅行気分を味わえるのかもしれません。
コロナ禍中でのデビューでまだお客さんは少ないようですが、
今後どうなっていくのか興味深い列車ですね。
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