(その1)二宮~松田ウォーク・「高尾線」跡 | ハンター湘南の旅ブログ

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(加筆しました)

 

京急で、レアな「追い抜かれる特急」に乗ってしまい、いきなり失策

道理で朝のラッシュに空席が多かったのだ。

畜生!「エアポート急行」に種別変更してくれ。

何十年ぶりに横須賀市内に「急行」が走るのもいい。

 

予定が狂いかけたが、ルートを工面して、駅間を走ったりして、何とか大船駅所定の時刻に間に合った。

今日は時間厳守のウォーキングだ。

 

大船駅から予定の東海道線に乗ったら、時差登校なのか、小田原や大磯方面の通学客が案外多かった

 

二宮駅で下車

 

今日の県内ウォークは二宮駅から8:50スタート

駅から北上し、松田町を目指す(廃線跡経由秦野案は距離が足らなくて却下)

 

次第にのどかな道を行くかと思ったら、新幹線と西友と高速道路と住宅団地が現れた

新幹線から一瞬見ている光景か

 

百合が丘の住宅街のアップダウンを抜ける。

小田原厚木道路の二宮インター付近は、道路標識だらけで興奮。

標識や交通ルールを日々研究していた小学生時代に帰ったかのよう(おかげで、その10年以上あと、免許の学科試験は何も勉強せず合格)

 

小田原市(旧・橘町エリア)へ入り、橘団地を横断

団地を過ぎてバス空白になっていた区間で、思わぬバスが来てビックリ

廃止になった区間が、最近蘇っていた(コミュニティではなく、れっきとした神奈中として)

 

県道を北上し、中井町へ入った

 

中村と井ノ口村が合併で、実は合成

 

中井町役場に到着

広域住民票は、今日はパス

周囲はまとまった市街は無い。

長らく神奈川で最も人口の少ない「町」だったが、過疎化の続く真鶴町がそれを下回った。

 

比奈窪バス停は、中井役場前に改称?

いや、記憶と全く違う場所

 

あ、こっちだ

中井役場入口

ここはかつて「高尾線」が分岐するジャンクションとして賑わった。

 

さて、今日のウォーキングの真骨頂、高尾線跡を歩く

残念ながら、乗る機会なく、2015年3月に廃止となってしまった。

私は、約20年ぐらい前、比奈窪で衝動乗り寸前だった。惜しいことをした。

 

さて、休憩は無く、高尾線へ進み、雑色地区へ入った

 

雑色バス停跡ははっきり残っていた

安全に駐車できるので、移動販売車が居座っていて、繁盛していた。

 

中井町オンデマンド交通が廃線を引き継いだようだが、もとより地元民じゃないし、時刻表が無いから興味なし

 

次は、下庭

 

掲示板にバス停

 

次は、鴨沢、新道と旧道に分かれる地点

 

ここから、旧道へ入る

7年前発行の路線図を持参してきて良かった。

 

この辺りが唐沢口バス停跡

やはり車の通らない旧道はいい

 

県道は想定外の広い道で、東名インターへの抜け道で交通量が多い

 

大上バス停跡、多分この辺り

東名高速をアンダークロス

 

県道に再合流し、大井町に入った。

こちらはデマンド交通等は無いようだ

 

高尾下バス停跡?

どう考えても無駄な歩道橋あり

 

そして、高尾に到着

 

かつては神奈中のバス停も並び、国境線のような場所。

周囲に人家は無く、乗り降りはマニアぐらいか。

 

富士急は実質朝1本だけで、晩年は神奈中との乗り継ぎは出来なかったようだ。

 

さて、富士急エリアに入って、峠を越えたわけでなく、想定外の上り坂は精神的にきつい。

 

柳停留所

この近くの自販機で110円だまし取られた

40年の自販機生活で史上初のトラブル。

面倒だし、時間が無いので、無視して通過

人気なく管理が手薄な自販機は今後避けよう。

 

ようやく下り坂

富士山とサラブレット

 

唐突に現れた「昭和女子大入口」

周辺に校舎や学生は見られない

バスダイヤは大井町の小中学校への登校用の1本のみ

 

大井松田インターは近い

 

(つづく)