3000系(新)にプレミアムカーが連結される、6両編成運用が設定されるなど新しいことが話題となりましたが、その陰でひっそり消えていったものがあるというニュースが飛び込んできました。
京阪本線では、平日ダイヤの朝に淀屋橋を発車する列車1本に、
「後部2両 女学生・児童優先」
という看板(副標)を取り付けた列車が走っていました。
▲これです。
trafficnews.jp
上記記事によると、沿線(香里園駅)にある学校に通う生徒のために設定されていたそうです。
で、この副標、ダイヤ改正後の平日2月1日から、どうやら取り付けられていない…?らしいのです。
平日ダイヤでも、学校の休暇期間中は副標ナシだったのですが、今は違うと思いますので…ダイヤ改正をもって終了したものと思われます。
他社では見ない少し変わった面白い列車でしたが、ちょっと寂しくなりますね。
旧塗装時代、6000系による優先車両指定列車
2016年までは8連の普通香里園行きだったようです。
平日の朝に京阪電車を撮ることがあまりなかったので、旧塗装での写真はこれ1枚だけのようです…。
それ以降は樟葉行きの区間急行が指定列車に。
編成も7連に変わり、いろんな形式が見れるようになりました。
もとから副標が取り付けられている編成だと、この列車は2枚看板に。
新型車両13000系も共通で充当され、古くからある副標が新しい車両に取り付けられるギャップも魅力でした。
せっかく撮りに行っても他のが目当てでこの列車はノーマークだったり、狙っても被られてしまったこともありました。
近年は日中のヘッドライト常点灯化もありましたが、残念ながらこの期間に撮った写真がなく…。
あるうちに記録しておかないと、ですね…。
余談
いろいろと画像検索してたら、3000系(初代)にこの副標がついてる写真がでてきました。
なんでも、2004年ごろは普通枚方市行きが指定列車になっており、それが特急車の格下げ運用だったとか。。
2扉クロスシート特急車で通学できる児童…。