こんにちは。

今日はED75機番シリーズの第109回、145号機の後編です。2001年以降[仙貨]所属になってからの姿をUpします。

 

黒磯駅で入換を待つ145号機です。色々なタンク車が繋がる楽しい貨物列車5172レを牽引して来ました。左側に入線する4056レが先行するため、停車時間がありました。運転室内照明は多くが電球色でしたがこの機関車は白色、蛍光灯化されていたでしょうか?

2001/04 東北本線(以下同様) 黒磯駅 5172レ

 

桜咲く頃の夕刻、鉄橋を行きます。ちょっと太陽が陰っちゃいましたが西の空はいい表情だったのかな?機関士さんがその方向をチラ見されています(笑)。

2001/04 村崎野-花巻 3077レ

 

重連の次位、片尾灯点灯でコンテナ貨物列車を牽引、貨車1両目は空車でした。

間もなく梅雨時という季節、小雨模様の中を撮影した記憶があります。

2001/05 白坂-豊原 3054レ

 

雪景色の白坂にて。朝早い時刻で露出がかなり厳しい状態だったので、奥の方でスローシャッターを切ったものと思います。手前まで引っ張るとブレちゃいますからね。が、これも何か雰囲気かなー。架線がキラッと光ってくれました。

2002/01 豊原-白坂 5173レ

 

樹氷のように木々にまで着雪した峠道を行く重連、冬の北東北ではよくありそうですが、意外と撮影機会は少なかった風景です。もっと手前まで引っ張った位置でも切っていますが、このアングルが景色が強調されていい感じかな と思います。

2002/02 奥中山-小繋 3095レ

 

先日も出て来た平泉の桜を背に行く後追い、奥は無量光院跡です。

前編で左右の尾灯が何か違う と書いていましたが、これを見るとどうやら右側の尾灯のみ内ハメ→外ハメ式に改造されていたようです。

2002/04 前沢-平泉 3092レ

 

列車待避か?、二戸駅の中線に入る90+145号機のコンテナ貨物列車です。左側に真新しい新幹線駅が出来ていますが、開業前の撮影です。145号機 後方片尾灯点灯の姿が多かったかな。

2002/07 二戸駅付近 3061レ

 

午後の峠道を重連で上ります。最後まで赤2号塗装、白Hゴムで活躍しました。

2002/09 小鳥谷-小繋 2072レ

 

今もEH500牽引で運転されている郡山行きのガソリンタキ貨物を牽引、帯の入ったタキ1000の姿が目立つようになっていました。

2003/01 豊原-白坂 5177レ

 

蔵王連山をバックに行く姿、ステンレス製飾り帯の輝きが印象的でした。後に登場する機関車は簡略化されて銀塗装になって行きます。カネはかかってる?けど剥げることのない重厚感、こういう所にも”国鉄型”を感じました。が、これが最後の撮影になりました。

2003/04 東白石-北白川 5665レ

 

145号機は同年秋に廃車になっています。綺麗な姿でまだまだ活躍できそうでしたが..”検切れ”を迎えたのかなー?

最後まで正調の国鉄型を堅持し、貨物列車の牽引に活躍する姿を撮影できた機関車でした。

 

機番表です。白抜きの機番はUp済です。サイドメニューのテーマ”ED75機番シリーズ”をクリックいただくとこれまでの記事が一覧表示されます。

 

以上ED75 145 機番シリーズNo.109後編、最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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