国鉄時代に”最強”の称号を与えられた直流電気機関車ことEF66形式ですが、残存は27号機ことニーナのみ。その後製造された100番台と言われるカマはJR化後で外観は全くの別物で、塗装色も異なりますね。さらに後に誕生したEF200形式が既にドロップされている点を考慮しますと、タイムアップも近いのかもしれません。

 

 専用貨物列車としてはフクツーやカンガルー便ですが、時々桃太郎の代走もあるのはもはや防ぎようのない少ないカマのやり繰りからでしょうか!?100番台の中には既に廃車されているのもありますので、ラストナンバーの133号機全てで網羅しているワケでは無いですからね。

 

 100番台も初期型と後期型では主にライト周りに違いがあります。初期型の丸目が後期型は長方形のライトケースになり、シャープさからでしょうか?いつしか”サメ”の愛称を獲得しました。正直同じ顔触れの桃太郎よりサメに遭遇の方がカメラを向ける機会も多いでしょうが、サメもいつまで頑張れるのやら。そんなEF66たちからです。

 

 ※1~6枚目はまっつんさん、ラストは、はまたけさん撮影です。