関東鉄道株式会社 区間指定バス回数券 佐貫駅~流通経済大学 10枚綴り 旧様式 ¥330券 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

拙ブログの2020年6月13日のエントリでご紹介いたしました、「関東鉄道株式会社 区間指定バス回数券 佐貫駅~流通経済大学 10枚綴り」の旧様式券です。

 

 

先のエントリでご紹介いたしました券はスリーブ型でしたが、旧様式券の10枚綴りは冊子型でした。

 

 

 

 

 

先のエントリでご紹介いたしました最終様式券の表紙部分です。

 

 

記載内容は殆ど同じですが、「ご注意」の第4項の「お買い求め窓口」の記載内容が、旧様式券では「・大学(券売機)」が最終様式券では「・大学(乗降場)」に変わり、「・車内(停車中)」の記載が削除されておりますので、かつては竜ヶ崎線佐貫駅だけでは無く、流通経済大学側にもバス回数乗車券の自動券売機の設置があり、旧様式の冊子型のバス回数乗車券はバス車内でも発売されており、後に双方とも無くなったものと考えられます。

 

 

 

 

 

旧様式券の券片部分です。

 

 

関東鉄道社章連続青地紋券で、上部の綴じ代の上部と最下段の券片の下部は地紋の印刷が切れており、先に申しましたように、旧様式券はスリーブ型では無く冊子型で、1葉に5枚の券片が連綴されておりますので、表紙+2葉の券片部分で1冊となっています。

 

 

 

 

 

 

先のエントリでご紹介いたしました最終様式券の券片部分です。

 

 

運賃以外の記載内容は同一ですが、地紋は全く異なっています。