先日、ありがとうの惜別ヘッドマークを掲出して運転していた遠州鉄道の1000形最古参は1001編成。その惜別の期間はあまりにも短く、早くも同鉄道の西ヶ崎構内にて編成をばらされ老兵ED282による解体の準備をしているようです。

 

 30形の最後の時と同じく早くの解体準備は予想にしていなかったので意外さもありました。地鉄ながら大手鉄道会社から譲渡された車両を使用ではなく、自社発注の車両という今の地鉄では数少ない誇りをもって活躍してきた1001編成、長い間ご苦労様でした。

 

 ※撮影は全てさめたろうさんです。