ロクヨンで唯一の広島更新色の1046号機が先週末ようやく関東運用に入り、土曜日に鹿島貨物を牽引しましたが、名所の北浦鉄橋には早朝にも拘わらず100人を超える同業者が集まったそうです。

 

小生は元々出撃予定は無かったのですが、先月五能線遠征で大変お世話になった友人から小生の成田線の定番スポットに一度行ってみたいというリクエストがあったので、答礼の意味で上りのみの撮影で案内することにしました。

 

早めに現着すると予想通り過去最大の人出になっていましたが、ややサイド寄りの場所はまだ空きがあったので無理に被りつかず、そこに陣取ることにします。

 

この日は風速10m以上の強風が吹き荒れて置きゲバや脚立が次々に倒れる始末でした。天気予報では最高気温が10℃になるとのことでしたが、体感温度は氷点下で老体には本当に堪えました。

 

風の影響で10分ほど遅れて来ましたがこの程度ならまだ許容範囲でしょう。もう後一時間なんていわれたら映画「八甲田山」の兵士のように倒れていたかもしれません滝汗

 

撮影はこれ一発だけで、冷え切った身体を早く蘇生させようと一瀉千里に帰宅しました。

 

因みに5年前に同機が関東巡業に来た時はまだ仲間がいたせいか同業者は疎らでした。

 

東海道の3075レは当時午後スジだったのでベストの条件で撮ることができました。

 

ゼロロクヨンの広島色はPF2127号機に似た色合いですが、こちらの方はほとんど話題になることもなくひっそりと消えて行きました。

 

今回これほどの人出になったのは同機が近い内に検査入場して、普通の国鉄色に塗り替えられるということからですが、果たしてどうなることか今後の推移に注目ですね。