|
テーマ:鉄道(21926)
カテゴリ:日田彦山線
添田駅(そえだえき)は、福岡県田川郡添田町にあるJR九州・日田彦山線の駅。
添田町の中心駅。かつては添田線(1985年に廃線)と接続していた。 1915年(大正4年) - 小倉鉄道の上添田駅として開業。 1933年(昭和8年) - 彦山口駅に改称。 1942年(昭和17年)- 小倉鉄道が買収され国鉄線となる。その際に添田駅に改称。 島式ホーム1面2線を有する地上駅。跨線橋があったが撤去され、駅舎とホームは構内踏切で連絡している。 駅舎は駅の東側に設けられて物産館と合築である。かつては添田線との接続駅であり、添田線のホームは旧駅舎の前にあった。 添田線廃止後、旧駅舎を取り壊して道路用地に充て、添田線の旧1番線があった位置に鉄筋コンクリート造2階建ての駅舎を建設した。現在の日田彦山線のホームは駅舎から約100m離れた位置にある。 なお、2017年7月5日におこった平成29年7月九州北部豪雨の影響により添田駅から夜明駅の間の日田彦山線が不通となっており、代行バスは運行されているが、JR九州と沿線自治体は今後どのようにするのか話しており具体的な結論はまだでていない(2018年10月現在)。 添田駅は駅舎の改札口を出て約100mもある。こんな構造の駅はなかなか珍しいのではないのであろうか。 添田駅はかつて廃線となった添田線と接続していたが、現在駅舎があるところは旧添田線の終点部分で、今使っているホームは1942年に田川線(現在の日田彦山線)が伸びてきたときに駅構内の一角に造られたもの。 駅舎のそばには添田線のホームがあり、普通だったらその隣にホームをつくるべきだったが、戦前のそのころには貨物積み込みや貨車操車の線路がいっぱいあり、そんなところに新しいホームを造ることはできなかった。 だからであろうか、現在のホームの番号は2番ホームと3番ホームになっており、1番ホームは添田駅では見当たらない。 また、廃線になる前の添田線は”日本一の赤字路線”を北海道の美幸線と争っていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.01.31 19:00:06
コメント(0) | コメントを書く
[日田彦山線] カテゴリの最新記事
|