皆様こんにちは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

先日1月29日にはTomix製新製品であるキハ143のレビューを行っていました。

 

 

 

しかし、この時点で後位側のTNを入手しておらず、整備はおあずけになっていました。

 

↑前回は台車のカプラーポケットを切断までしてしまったのに、汎用TNである0375が装着できずここで作業ストップとなっていました。

 

本日このTNが届いたので早速レビューとGM製との比較をしてみました。

 

↑早速お届け物が到着しました。

 

↑ちょっと外出するのは躊躇われたので通販にしました。おなじみのIMONさんです。送料がかかってしまいますが、店舗に行ったとしてもバス代と電車賃で横浜IMONまで700円くらいしますので大して差は無いかと。

 

↑こちらがキハ143形専用のJC6366です。ちゃんとメーカー指定品をチェックしてから整備しないとダメですね。

 

↑カプラー部の後部はスリム化されており、台車が車端部に近い形式でも干渉しない設計になっています。キハ58系や40系のような21m級の気動車は問題ないですが、今回のキハ143のような形式には有効のようです。

 

↑専用品なので、当たり前ですがちゃんとはまります。

 

これで無事キハ143のTN化が済みました。

 

↑このTN、ちゃんとエアホースやジャンパ連結器の表現があって良いですね。

 

↑ということで無事に整備完了しました。

 

実はウチには半年前位に中古で入手していたグリーンマックス製のキハ143がいましたので、早速比べてみたいともいます。

 

↑こちらはグリーンマックス製のキハ143です。まぁパッと見はキハ143にしか見えませんね。

 

↑トレーラー車の方は汎用TNの0375でも台車と干渉しないので、既にTN化してあります。但しこのTNにはエアホース等の表現は無いので少々寂しいです。

 

↑左がTomix製で右がGM製です。GM製の方がライトや窓のパーツと車体との隙間が目立つような気がしますが、まぁ雰囲気としては両社とも悪くは無いのではないでしょうか。GM製もトレーラー車は先ほど見たように汎用密自連TNの0375に交換してありますが、エアホースの表現がありません。今回入手したJC6366を使ってディテールアップは出来そうですが、JC6366は幅狭になっているのでGM製床板のTN用爪は使用できず、TN側の爪を切断してビス止めするしかないでしょうかね。

 

↑GM製の動力車側と並べてみました。こちらはダミーカプラーのままで、エアホース表現があります。

 

こちらもTN化したかったのですが…

 

↑台車前部の飛び出しが長く、0375ではTN化できませんでした。台車枠を加工するという技がウェブサイトに載っていて以前キハ150で試したのですが見事に動力台車を破損し、以降手を付けずにいました。今回キハ143用のTNがあるのを知りましたので、これを使うと上手くいくかも!? あと、先日キハ32のTN化をした際にキハ120用のJC6364を使用しましたが、これにはJC6360という黒色バージョンがあります。主に軽快気動車用です。これを使うとそのままGM製品についている爪を使ってTNを付けれるのですが、現在このJC6360は品切れ中でなかなか入手できません…。これらが再販されるまで待つかな。

 

↑奥がGMで手前がTomix製です。便所窓の表現は白色ガラスであるため、GM製の方がそれっぽく見えます。あとGM製は定員・配置区・保安装置・ドアスイッチなどの細かい表記が全て印刷されており、表記類の全く無いTomix製よりも良い雰囲気です。

 

↑グリーンマックス製品は札沼線仕様になっており、キサハ組み込み編成や、キハ141+142等も製品化されており、バリエーションという意味ではこちらに軍配が上がるでしょうか。正直言って両社ともキハ143系の雰囲気を捉えていて良い雰囲気だと思います。屋根上はGM製は機器類がプラ成形色そのものになっているので、、本当は一度外して塗装した方が良い雰囲気になるでしょう。

 

ということでキハ143系の整備でした。Tomixから室蘭本線仕様のキハ143が登場した時はその後の学園都市線への展開を期待しましたが、結局何も音沙汰無しですね。GM製もTN化や色々整備すれば全くTomix製に引けを取らないしGMも定期的に再販されていますのでこちらで十分な気もしますね。ただしお値段の方はGM製の方がはるかに高いですが…。Tomix製のHG製品達より高いです。

 

ということでTomix製キハ143と、ついでにGM製もチラッとレビューしてみました。Tomixさんから新たな展開と、JC6360の再販を期待したいと思います。

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!