積もった雪に埋まりながらなんとか宿に着き、明日の列車運行情報を見ると早朝の4324Dは運休となっていました…。2日前まで低気圧の接近で天気が大荒れで鉄道ダイヤも大幅に乱れていましたが、もう大丈夫だと思っていたのですが…。
 
撮影日:2021年1月

 

●仕方ないのでサロベツ2号で音威子府へ。早朝の雄信内~糠南付近。このあたりは天塩川がよく見えます。川は凍結しています。

 

●糠南通過。前回と同様に物置(待合室)しか撮れず。

 

●問寒別通過。車掌車の待合室ですが化粧直しされています。

 
●歌内通過。旧塗装の車掌車の待合室。

 

●佐久~筬島間

 

●筬島の手前の天塩川が湾曲している付近に、標柱がみえたので何かと思ったら、北海道命名之地の標柱。調べてみると探検家の松浦武四郎という人がこの地のアイヌの古老から話を聞いて北海道という名をつけたそうな。ためになるな~。

 
 
●音威子府に着きました。降りたのは2名。名物のそば店はコロナの影響で休業しますとの張り紙。天北線資料館もまだ時間が早いためか開いていなかった。残念。
 
 4323Dでまた北上しました。先客は2名。ところが、作業員の人たち10名ほどが乗り込み、歌内~佐久間で停車するとのこと。まさか、あの神路信号場跡で停車か?とドキドキしていたら、信号場跡付近はあっけなく通過し、そのしばらく先で停車しました。そんなものです。
 
●問寒別の駅名標と駅舎。乗降はゼロ。
 
●糠南。普通列車なので、駅名標が撮れました。先客2名のうち1名がここで下車。当然地元民ではなさそうでしたが。
 
●雄信内で除雪車と交換。以前冬に来た時には4323Dが先着し、しばらく停車し駅舎を撮ったり、除雪車を撮ったりできたので今回も期待していたら、すでに除雪車が先着しておりわずかな停車で4323Dは出発しました。今回の旅はプラスのサプライズはなさそうです。
 
●幌延で下車しました。乗客を1人残して改札口を出ました。
 
 
 幌延で降りたのはもちろん廃止予定駅(上幌延)に行くからです。乗ってきた列車で降りて上幌延で1時間20分ほど待ってもよかったのですが、体調が若干芳しくなく、熱でも出たらこの時期ですのでホテルの検温で引っかかり宿泊拒否されたら凍死するしかないので、大事をとってタクシーで移動することにしました。