1989年に仙台都市圏向けに老朽化した急行形車両の置換用として登場した形式です。
211系をベースとしつつ側面窓の配置や集団見合い型のシート配置などが独自のものとなっています。
仙台都市圏を中心に広い範囲で運用されていましたが、E721系の増備に伴って2020年3月のダイヤ改正をもって
奥羽本線(山形線)向け5000番台を除いて運用を離脱し廃車となっています。
MT61モータを採用し歯車比が205系と同じになっているため、走行音は205系の内扇車と同じ音です。
とはいえ交流形の特長であるコンバーターの音(ブーという音)が入っており205系とは少々雰囲気が異なります。

区間 館腰 - 名取
車両 クモハ719-6
収録 2016年10月