連載3回目です。引き続きメンテナンス作業紹介します。
走行中、動力車両モハ474の異音と台車からの引っ掛かる音がした為動力ユニット等を分解。なお分解はメーカー保証対象外になります。ここからは自己責任の上で実施。
↓銅電盤のクリーニングです。
銅板の色が酸化しており変色しています。通電を良好に保つため、綿棒に研磨剤を付けて直接銅板を擦り磨きます。その後、無水エタノールで研磨剤のカスを拭き取ります(カスをそのままにすると酸化しやすくなります)。
↑片方磨いた後になりますが、ピカピカになりました。違いがハッキリ。
↑作業完了です。
元通りにして走行させましたが、引っ掛かる異音は出ており改善されませんでした。
別途、台車だけを調達し、交換して検証してみます。改善出来た際はその時に紹介します。
JR九州475系電車メンテナンス編は一旦終了、とします。