さて、このブログが26日付けのランキングで、鉄道ジャンルに移行してから初めて
鉄道ジャンルランキング1位
なんて達成してしまいましたが…
(いつも見に来てくださっている皆様、いつも本当にありがとうございます‼️)
西武鉄道ネタを探して来た(特に初めての)人は、こう思った人が多かったことでしょう。
この人は、消えゆく車両しか撮っていないんじゃないの?
と。
まぁまぁ、それはある程度は正解です。
でも、ある程度は違う。
それは、過去記事を遡って眺めてみたら、だいぶ違うことに気づいてくれるはずです。
それでも、ここんとこの傾向で多いことは確かだったなぁと立ち返り…
ちょっと視点を変えて、まだ廃車は出てないけれど…なネタも取り上げてみようかなと。
昨日、実は既にその伏線を出していたんだけどね。
題しまして
『残存率100%のうちに、乗って撮っておこうか選手権』
本日より開催‼️
…どんな選手権やかおいっ💦
第①回 西武鉄道2000系クモハ2401形(2450番台奇数車)
1977年にデビューし、途中の1988年から大幅なモデルチェンジを行いつつ1993年まで製造。
多摩川線と西武有楽町線・山口線を除いた全線を縦横に走り回っている標準形式であります。
すでに初期車や新2000系でもVVVF制御の試験を行った編成などには廃車が出ていますが、ここで
紹介するのは、増結を行うために製造された2両編成のクモハ2401形。
かつての西武鉄道では、ラッシュ時などの長編成運行のためには2両・4両といった短編成の車両を
こまめに増解結して運用しており、今でも巧みに組み合わせて運用を続けています。
このうち2両編成に連結されるクモハ2401形は、現在初期車の2400番台は9本、後期車2450番台が
8本の計17本在籍しています。(初期車は、1986年の田無事故で2415Fが廃車)
(このほかに、4両編成に連結されるクモハ2401形2500番台も在籍しています)
ここでさらに細かく取り上げたいのは、後期車のクモハ2401形2450番台。
2400番台は方向幕がLED化されているほか、パンタグラフがシングルアームに換装されていますが
2450番台は原型の幕式、パンタグラフも菱型のままで、特に池袋線で10両編成による運行の場合は
飯能側に2両が連結されてクモハ2450を先頭に、主に池袋〜飯能間の急行・準急などの優等運用で
界磁チョッパの唸りも高らかに力強い走りを見せてくれています。
(新宿線系統は時折連結位置が前後しており、2021年1月28日現在は本川越側…クハ2401先頭)
なにより、ダブルパンタを上げて先頭を走る姿、これに惹きつけられて止まないのですよね。
これは西武鉄道の近年の伝統みたいになってて、401系・新101系・501系(3代目)といってこの
2000系、さらには30000系スマイルトレインにまで受け継がれています。
ただ前述したように2000系の初期車と、残る新101系・30000系はどちらもシングルアームであり
また方向幕の英文併記タイプへの交換とスカート以外ほぼ原型を保っているのもポイントが高い。
1988年登場当時としては、流行に逆行するように復活した側面の戸袋窓もまた好印象。
そもそも関東近辺の大手私鉄では、前パン車自体が珍しい(あとは東武鉄道→下枠交差型)ので、一番昭和の良き頃を思い起こさせるのは、この西武鉄道新2000系クモハ2400形2450番台であると
今回ここに強く、強く、強ぉ〜くぅ断言したいのであります‼️😍
…すいません、興奮しましたw紅蓮華かよっwww
てなわけで、最近は新101系や9000系撮影の傍らにそれとなく撮影記録の蓄積を進めております。
撮り鉄的にも乗り鉄的にも、さらには音鉄的にもオススメ度が高いので是非‼️