京王6000系は、京王帝都電鉄(現在の京王電鉄)初となる大型20m車体の両開き4扉車で、ワンハンドルマスコンなど新機軸が盛り込まれた車両で、その後に京王電鉄が投入する通勤電車の標準型となりました。
1972年から1991年にかけて6000系304両を製造、2・3・5・6・8・10両編成とバリエーションも豊富で、京王線や京王相模原線などで長きに渡り特急から各停(普通)まで幅広く運用に充当されましたが、8000系や9000系の登場によって1996年から廃車が進められ、2011年に全車両が引退、事業用に改造されたデワ600形も2016年4月に解体となりました。
本題の6000系2両編成は、2011年1月14日から1月28日まで引退記念ヘッドマークを掲出して運転されました。
引退記念ヘッドマーク
引退記念ヘッドマーク
京王帝都電鉄時代から通勤電車の革命児として39年間君臨した6000系に終焉の時が迫っていました。
では当時の模様をどうぞご覧下さい。
【2011年1月24日】
この日は宿直明けの帰りに東府中などで撮影を決行、当時は橋上駅舎工事の最中でした
1番線ホームには6416編成と6417編成からのメッセージが掲示されていました
この日は新塗装の6417編成が充当されていました(こちらはスカート有)
スカート無しの方が私は好きでした
【お知らせ】
今日から1週間ほど仕事や転職活動等で忙しくなるため、大変申し訳ありませんが、その間はログインいたしません。(記事は2月11日まで作成済み)
落ち着いたら、改めて訪問させていただきますので、ご承知おきのほどよろしくお願いいたします。
今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました。