と、いうことで・・・
数回にわたり、この36ぷらす3 の乗車記をお送りします。
■36ぷらす3 とは?
JR九州が2020年10月から運行開始した観光列車です。
毎週木曜日から月曜日まで5つのコースに分けて九州を巡ります。
九州が世界で36番目に大きい島であること、
3は「驚き」「感動」「幸せ」の3要素であり、
36に3を加えると、
感謝の意味のサンキュー(39)になる事を表しています。
また、全ルートで35個のエピソードを作りながら走行し、
「最後の1個はお客様で作っていただく」
という意味もふくまれています。
■36ぷらす3 の車両は?
特急用の787系6両編成が改造されました。
元のデザインも今回のデザインも水戸岡鋭治さん。
水戸岡さんがデザインした車両を
再度、20年ぶりにリデザインし直すという点、
九州新幹線開通前に「特急かもめ」で利用されていた車両、
かつ、ビュッフェを復活させるということも注目点になります。
ちなみに九州新幹線部分開通時の
「リレーつばめ」には数回乗車したことがありますが、
私はビュッフェは未体験です。
■今回乗車した「赤の路」コースとは?
5つのコースに色で名前がつけられています。
「赤の路」は、博多から鹿児島中央までを走るコース。
かつての特急つばめが走行したコースであることは皆さんもご存知の通りです。
乗車のみ、お弁当付きのコースと、今回の鮨コースがあります。
「鮨コース」は赤の路コース限定で、
全区間乗車し、かつ12名限定で食べられるコースなのです。
(詳細は別途に記載します)
■36ぷらす3 の予約方法は?
次の3つの方法で予約できます。
食事付きのコースは、
「専用ウェブサイト」か「専用電話窓口」のみとなります。
■予約状況は?
発売以降、すごく人気でなかなか取りにくい列車もあります。
(GOTOトラベルやコロナ感染の状況で変化が生じていますので事前にご確認下さい)
■今回は専用ウェブサイトで予約しました。
鮨コースは、赤の路の3号車予約限定なのです。
お支払いの手続きをするだけです。
入力したメールアドレスに受付完了のメールが届けば予約完了です。
お食事付き列車にしては珍しく、
出発日までに資料、チケットなどの送付はありません。
手元にメールしかないのは、
少しワクワク感が少ない気がしないでもないですが・・・
でも、直前でも予約が可能ってことですね。
■と、いうことで次回は・・・
36ぷらす3の赤の路コースのレポートになります。
コロナ禍で気軽に旅するもの難しい状況ですが、
乗った気分でお読みいただけると幸いです。
次はこちら
※2020年12月乗車です。
マスク、消毒など十分に対策をした上で利用させて致しました。