どうなる新101系245F〜ある昼下がり、小手指の片隅で。そして263Fは | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

さて、まさかの小手指返却となってからはや3日の新101系ツートンカラー245F。
近江鉄道カラーの251Fが運用復帰してからまた動きが気になるところだが、見に行ける時間が少し
できたのを利用して、昨年10月以来に小手指車両基地に様子を見に歩いてきました。

果たして245Fは、10000系甲種輸送の時と同様に、奥にそのまま留置を確認!

貨物標類も、そのままの形で留置されています。
その他、内外に手を加えられてもいません。
パンタグラフ誤上昇防止で縛られた紐もそのままです。

この写真ではわかりづらいですが、池袋方には入換用のアントも連結されています。
この分だと、また週末には再輸送があるのかな?とも思えるのですが。

…さて、牽引車になる263Fはというと。
14番線上にある車輪転削棟で、車輪削正の真っ最中でした。
ここまでは、よくあるであろう車輪削正作業なんだなと思うのですが。

あれれれ?
前頭部の連結器が密着連結器に戻されている。

これで週末、甲種輸送をやるかどうかは俄然わからなくなったぞ…
245Fが変わらない一方で、まるで読めない彼の動き。

ただ今日は、削正するたびにパンタを上げ、少し動き、またパンタを下ろす…の繰り返し。
そんな長く見ていられるほど暇では無かったので、今回はこのくらいにしたらぁ(?)と。

少しだけ、小手指車両基地の回りを見て回る。
駅から結構な距離があるので、歩いてきたついでじゃないと見て回るのは億劫だからね。

ちょうど洗浄線で作業中だったのは、最近密かに記録蓄積増加中の新2000系2両編成。
菱型パンタグラフ2基を上げる姿に、昔からキュンとさせられるのでね!

洗浄線では、Laview2編成も清掃中。
自動洗浄機では落とし切れない前頭部や窓枠、車内の汚れを人海戦術で清掃していました。

難しい曲面のある前頭部清掃の心強いアイテム!
トロッコのように手押しで動き、手ブレーキでロックして使う。
こんなアイテムが、西武鉄道の輸送を底辺から支えている。
また、常に綺麗な印象の強い西武電車の理由の一端が分かった気がした。

この日、東京メトロ17000系は午前中は小手指車両基地内に留置されていたのを確認しましたが…
昼頃からその姿を見なくなり、どうやら東京メトロに返却された模様です。

少しずつ削れて吐き出される車輪クズの音を聴きながら。
またの再活躍を祈りつつ、また歩いて小手指駅に戻りました。