Railway Gazette Internationalの2021年1月23日記事「JR East says sayonara to Series E4」を元に作成したブログです。

 

元記事はこちら

 

 

日本の新幹線E4系に関する記事ですが、世界各国の鉄道関係者向けメディアにて「さよなら」報告がされました。先達の皆様は周知の事実かと思いますので、どのように紹介されたかブログ筆者による抄訳を失礼します。

 


 

東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)は、上越新幹線のE4系2階建て車両を今年中(2021年)に廃止すると発表した。

 

1997年12月に運行を開始したこの車両は、JR東日本が最も利用客の多い新幹線の最大乗車定員を達成するために設計された、時速240kmの8両編成の車両です。

 

「マルチアメニティ・エクスプレス」と銘打たれたこのアルミ車体の車両は、秋に最終運行を行います。

 

E4系は当初、2019年末に東京-新潟間の運行から撤退する予定でしたが、同年10月に日本の一部地域に大被害をもたらした台風「ハギビス」の影響で、運行を再開することになりました。この暴風雨は、長野県北部の豊野にある保守センターに浸水を引き起こし、10両のE7系とW7系電車が修理不可能なほどの損傷を受けました。

 

日立製作所と川崎重工業はE7系とW7系による代替車両を製造中で、上越新幹線では3月ダイヤ改正後に12編成の新型車両が導入される。1日あたり「とき」16本、「たにがわ」6本の運行予定。

 

E4系は1994年7月に開業したE1系の派生形で、12両編成の鋼製の2階建て、1235席。

 

 


 

今回は、以上となります。
 

参考サイト:新幹線E4系電車(Wikpedia)