ペーパージオラマをやってみようかなぁ~と思っている人に少しずつ知識を教えていこうと思っていますが、
まずは、ペーパージオラマは紙を使うんじゃないの?
ということで、使っている紙について書こうと思います。
使っている紙は基本的にはケント紙という、上質な紙を使用しています。
ケント紙はもともと絵を描く人や、製図をする人などは使ったことがある紙だと思います。
このケント紙、実は1つ厄介な問題を抱えています。
それは、「文房具屋さんで統一された商品は持っていないこと」です。
街には、文房具屋さんがあると思います。その文房具屋さんに実はないということもあります。
なぜなら、需要があまりないから・・・
イラスト専用の紙ではないですし、製図などにはもう使っていない(CADを使ったりペーパーレスになっている)などの
時代の流れの為、ケント紙をしっかりと在庫していたりするお店は実は、大きい文房具店でないと厳しいのかなと思います。
また、メーカーの統一があまりない為、小さい文房具店ではバラバラな種類のケント紙が出てくるのかなと思います。
ちなみに私の場合は、一応、2~3種類使っています。
1つは、文房具屋さんで、特注で頼んでいる感じです。その代わり数百枚という単位で頼んでいます。
他の紙は大きいサイズのケント紙で、主に世界堂という文房具や画材の専門店で買っています。
ケント紙はA4サイズですと大体、1枚15円~30円くらいで買えるかなと思います。ですから、びっくりするほど高いものではありませんよね。
鉄コレ1つ800円。ケント紙ならば、1枚30円でも26枚買えますもんね!(笑
私はこだわりというほどケント紙の使い分けはしていませんが、一応考えているのは
●作るものは直線性が欲しいものなのか?曲線が欲しいものなのか?
●作る大きさはどれくらいか?
この2つは考えています。普通の人よりはケント紙の紙の目(紙の曲げやすさ)は考慮していません。
ちなみに、ペーパーストラクチャーと言わない理由としては、
ジオラマの土台も紙で作る
という点が大きいと思うのですが、私の場合は土台もケント紙で作ることが多いです。
なお、ペーパージオラマを作る人の中では段ボールで作る人も多いですね。
ジオラマ土台なんかを作るときにでっかい紙を買っていきます。
たぶん世界堂でケント紙のでっかい紙8枚くださいという注文を比較的コンスタントにする人はちょっと珍しいんじゃないかな?(笑
ペーパー車両も本当は作りたくて、構想はあるんですが、作る時間がないのと、教える学校が多くて、指導構想とか練ってるとやれないのでやっていません。
*車両だけ楽しむならHO、全体像で楽しむならNというのが私の好みです。
ケント紙は正直言ってしまえば、好みでいいのかなと思います。
直線性を意識しすぎると硬い紙をチョイスすると・・・切るのが大変で精度が一定で安定しない・・・
かといって薄くて曲がりやすい紙をチョイスすると・・・切りやすいけど、強度や直線性が・・・
ということになります。なので、1種類では厳しいとは思いますが、硬めのケント紙と普通かやわらかめのケント紙という2種類があるといいのかなと思います。
良かったらちょっと近所の文房具店など覗いてみてください。
世界堂でなくても、伊東屋やユザワヤなどのお店でもケント紙は取り扱いがあります。なお、紙はまとめると重くなるので、送料が結構かかる可能性があるので、通販で買う際は注意です♪
とりあえず、まずはケント紙についてでした~。
では!
非常事態宣言発令中!
こんな時だから、ペーパージオラマやってみませんか?
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「一応」それなりの成果も出しているので、「一応」それなりの指導ができると思います(笑