-碓氷峠頂点(11:45発)-軽井沢(12:15着)
※この記事は2020年11月に歩いたものです。
カーブが続く旧国道の碓氷峠を登り詰め、頂点に到達しました。
長野県側に入るとダウンヒルが始まりますが、
軽井沢駅の標高は940メートル。
緩やかな坂を少し下れば、峠はもう終了です。
峠越えを終えた線路が見えました。
手前は1997年まで使用された信越本線の線路です。
写真奥の山際には北陸新幹線が走っています。
ついに新幹線も合流しました。
道がフラットになると、
新軽井沢の住宅地に入りました。
右手は矢ヶ崎別荘地です。
心なしか、住宅地も雰囲気が少し違いますね。
矢ヶ崎公園に寄り道しました。
手前に見える山は離山。
浅間山は離山の奥にそびえていますが、
雲に隠れていました。
軽井沢駅まであと少しです。
矢ヶ崎公園近くの駐車場に車を止めて、
旧軽井沢方面へ向かう若者の姿も。
この道を1.5kmほど歩けば旧軽井沢です。
軽井沢といえばやっぱり旧軽井沢ですが、
密になってそうですから、コロナが落ち着くまでお預けにしました。
寄り道してコロナにかかっては、
周囲にも職場にも顔向けできませんから。
ゴール駅・軽井沢駅に到着しました。
入口にはスキー場にあるようなマットが敷かれていましたが、
軽井沢は意外と雪降らないんですよ。
ただ、その分気温は下がるみたいですが。
現在の駅舎は北陸新幹線開業に伴って造られたものですが、
その隣には明治期の軽井沢駅舎を復元したもうひとつの駅舎があります。
ここからホームに入ってみましょう。
信越本線の内、軽井沢駅から篠ノ井駅までは、
北陸新幹線(長野まで)開業と同時にしなの鉄道へ移管されました。
しなの鉄道のホームは1面2線。
右奥に見えるホームは北陸新幹線のホームです。
かつては横川駅まで続いていた線路も、この先で途切れていました。
かつては2面3線でしたが、
復元駅舎側のホームは廃止され、線路跡にはEF63が静態保存されていました。
ん?
なんだこの新車は??
しなの鉄道には115系が走っていたはずなのに、いつの間に置き換わったんだ?
というわけで、
高崎から軽井沢まで無事踏破しました。
いつもであればもう少し歩いて帰るところですが、
このご時世なので、電車が空いているうちに帰ることにしました。
地域共通クーポン使ってお土産と駅弁を買ったあと、
新幹線ホームへ。
新幹線ホームは2面4線。
2・3番線が本線で、副本線に入る列車は少数です。
碓氷峠側に急カーブがあるため、通過する列車も新幹線にしてはゆっくり通過します。
12時59分発のあさま616号で東京へ。
気になる自由席の乗車率は1~2割ほど。
連休中日の昼間ですから、やっぱり空いていましたね。
昼食はおぎのやの「峠の鳥もも弁当」
鳥の足がどでんと載ってるボリュームある弁当です。
でも、意外とあっさり食べられる。
おぎのやでは峠の釜めし以外の弁当も販売しているのですが、
販売箇所が限られるので、結構なレア駅弁ですね。
食べ終わる頃には埼玉県に突入し、
一眠りしたらもう大宮駅近くを走っていました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
(おわり)
11月22日(日) 歩行区間:横川-軽井沢 天気:晴れ 日出時刻/6:28 日没時刻/16:35
鉄道距離:11.2km(当時) 歩行距離:16.0km 総歩数:27,225歩 所要時間:4時間30分
高崎(6:58発)=121M=横川(7:31着・7:45発)-2.1km-旧丸山変電所(8:15着・8:20発)-3.5km-
-めがね橋(9:05着・9:20発)-2.0km-旧熊ノ平信号場(9:49着・10:05発)-6.8km-
-碓氷峠頂点(11:32着・11:45発)-1.6km-軽井沢(12:15着・12:59発)=あさま616号=
=東京(14:12着)-大手町(14:24発)=1462T=西葛西(14:39着)
碓氷峠頂点から軽井沢駅までのGPSログ(1/20,000)です。
旧軽井沢を経由せずに軽井沢駅へ向かうと、
アッサリしすぎの感はありますね。
全行程のGPSログ(1/350,000)です。
関東平野から徐々に山へと入っている様子が分かります。
勾配をおさえるために、新幹線が大迂回している様子もよく分かりますね。
2日目の標高データです。
やはり軽井沢側の高低差がほとんど無いことが分かります。
旧国道歩いている時よりも、線路跡歩いている時の方が勾配が急だったようです。
全行程の標高データです。
やはり峠越え区間の登りが顕著ですが、
実際歩くとそこまで疲れる登りではありませんでした。