ロクハンZゲージ ファーストセットを(ようやく)開封する その1 | 鉄道模型趣味の記録

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人畜無害なおっさんです。たいして稼いでいないのに、鉄道模型を買ったりしています。

さんけい・みにちゅあーとプチを制作してばっかりで、肝心のZゲージファーストセットを開封していないことに気づいた。

 

既に2週間以上が過ぎており、万一初期不良があったとしても返品不可であろうと思われる…。

 

家族が誰もいない在宅勤務の昼休み中(←ここ重要)に、そそくさと開封してみた。

 

外箱はおおよその寸法で、W500*H280*D75であり、そこそこ大きい。

 

外箱の説明書きには「オモチャとちゃうで」との記載あり、鉄道模型は大人の趣味であるということを、再認識する。

 

蓋を開けると、一方には「乳牛」、もう一方には「肉牛」が印刷されており、「切り取って遊ぼう!」ということである(画像は一部加工)。

 

「何で牛ばっかりやねん、片方は豚にしてや」と勝手なことを思いつつ、そのまま開封を続ける。

 

緩衝材(スペーサー?)は要らんやろ…と思わせる内容。なんかしらんけど、スッカスカである。

 

外寸は半分以下になるものと推察されるが、この程度の大きさがないと売り場で目立たない…、などの思惑があるのであろう。

 

キハ52そのものはホンマに小さい。「これが走るんやろうか…」と無駄な心配をしてしまう(走るはず…)。

 

リレーラーは特別色の「クリアーオレンジ」であり、これはちょっと格好良いと思った。

 

白箱にはコントローラーとフィーダー線が入っていた。フィーダー部分は「ナローサイズ」のものではなかった。

 

それより気になったのは「コードが細い」ことである。

 

外寸が0.9mmしかない。

 

手持ちのKATOのフィーダー線と比較してもかなり細い。

 

ACアダプターのDC出力が12V 1.0Aとのことで、この程度でも問題ないということかもしれない(コントローラーからは最大で0.7A)。

 

電線もさることながら、コネクター(ハウジング)も気になるところである。一見するとJST:ELかと思われたが、電線挿入側のツメを見ると「LHE」という文字列の刻印が見えた。

 

調べてみたところ「LHE」という中国メーカーが製造している、JSTのコンパチ品であるようだ(あくまで見た目からの推察やけど…)。

 

LHEコネクター (←該当品思われるモノのリンク先)

 

コネクターのカタログPDFを読んだ上でちょっと気になったのは、カタログ上では「適合電線が結構太い」「標準で黒色のハウジングがない」という点である。

 

また、チラリと見えるコンタクトの圧着形状がイマイチな感じがする(インシュレーションバレルが食い込み過ぎのように見える)…。

 

そのうち(←いつになるんや…)、延長ケーブルや分岐ケーブルとかを制作する際は、JST:ELを調達して仮合わせしてみることとする。まあ、フツーにロクハンの純正品を買えばよいとは思うねんけど…。

 

そんなことはともかく、制作した「みにちゅあーとプチ」の各ストラクチャーと組み合わせて、早く遊びたいところである。

 

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