先週友人が格安切符を購入して五能線のキハ40形を撮りに行く計画を立てていましたが、急用で行かれなくなり、代わりに小生に行かないかと申し出てくれました。

 

五能線の国鉄型キハも185系同様3月で完全引退が決まっているので、急なことでしたが他に予定もないので快く厚意をお受けすることにして、緊急出撃しました。

 

事前にキハの詳細な運用や撮影地などもレクチャーしていただいた上で、4年ぶりに雪深い青森に降り立ちます。五能線は線籍上はこの川部が終点ですが、利便性を考慮して全部の列車が奥羽線の弘前まで通じています。

 

そしいきなり何とタラコ色編成のキハが停まっているのが目に入りました!横には雪に埋もれたホキが留置されていますが、豪雪になる冬場は出番がないのでしょうね。

 

 

のっけからリーチ一発満願を当てた気分ですが、先回りして沿線で撮影する時間がないのでこの列車に乗らざるを得ません。幸い友人に数駅先に雰囲気のいいロケがあると聞いていたので取り敢えず乗り込みます。

 

わずか10分ほど乗り鉄を楽しみ、電光石火でカメラを構えて即座に撮り鉄に変身します。

 

 

この一瞬だけ雪晴れになったので全くバカツキとしかいいようがありません♪

 

30分ほど火の気のない待合室でじっと過ごすと反対側から下り列車がやって来ましたが、実はこの効率のいいプランも友人が考えてくれたものです。

 

今度はタラコ色と秋田色の3両編成ですが車内はガラガラでした。最後の頃に葬式鉄と称する連中が押し掛けてバカ騒ぎを演じる前に静かに乗り鉄や撮り鉄をじっくり楽む方が絶対いいですね。

 

再び川部に戻ってここで下車しましたが、秋田色の方には引退記念のシールと~

 

特製のサボが着けられていました。

 

タラコ色の方は特製サボのみです。

 

スイッチバックして弘前に向かう列車を見送ってから自分も次の運用に移りますが、長くなるので続きはまた次回に~