【まさか!】西武新101系245F甲種輸送【前代未聞!?打ち切りそして返却へ】 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

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『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

昨日の甲種輸送の話は→こちら★

さて、今日は武蔵境から1本新101系が戻ってくる日。
順当にいけば、先ず中央線の終電後に八王子に留置されていた本線からの1本を武蔵境に輸送して
多摩川線内は白糸台まで自力で走行、入れ替わりに1本が武蔵境まで自力走行後に機関車を連結し
初電前に八王子まで走行して、昼前まで留置しているのが通常パターンになっている。
今回はツートンカラーの245Fが多摩川線まで送り込まれて、入れ替わりに近江鉄道カラーの251Fが
本線に戻っていく…そんな手筈のはずだった。

ところが。

明け方からTwitterをチェックしていると、なにやら不穏な情報が飛び交っていることに気づく。

う、運休⁉️

かねてから出ていた降雪予報が響き、八王子〜武蔵境間の輸送が取りやめになってしまった。
結果的には山沿い以外は雪はうっすらまでもいかず、地元は雪すら降らずだったのだが…
最近は予報に敏感なので、あっさり輸送取り止めという苦渋の決断が下されてしまった。
つまり、昨日八王子まで輸送された245Fがそのまま八王子に取り残されているらしい。
今日は11時に出ても十分間に合うと考えていたが、どうしようか…

と思っていたところで。
9時を過ぎたくらいから、八王子駅で入換作業が始まったことが伝わってきた。

もしかしたら、日中に武蔵境での搬出入のシーンが見れるのか⁉️

そう思いながら、急ぎ八王子駅に足を向けた。

9:43頃。
本当にいた。

いつもの発車準備を整えて、甲種輸送編成は八王子駅の中線に佇んでいた。
牽引機は昨日と同じEF65 2050号機。

さて、ここまで準備できてて、どうなるのだろうと思っていたら…
近くから、衝撃の結論が聞こえてきた。

小手指送還。

結局この編成は、多摩川線に行かないというまさかの結果に。
これまでJR線内の遅延に幾度か翻弄されたことはあったが、引き返すのは前代未聞では。

輸送標類は、前日のまま。

こうして、しばらく八王子駅にその姿をとどめていたのだが…
結局11:54に、もともとの予定のスジで動き出した。

12:13頃、国立駅通過。
速度をギリギリまで下げて、2番線をゆっくり通過していく。

不透明な動きだったせいか、ギャラリーは少なめで比較的平穏に推移。

続けては、新秋津へ。
昨日はざっくり見ただけだったけど、少し雨が小降りだったので一回りして見ることに。

まさか一日経って、ここに戻ってくることになろうとは。
本当はここで近江鉄道カラーの251Fを撮るはずだったのだが。

しばらくの間付近に佇み、263Fとの連結作業を見守る。

そして今度は、久々に連絡線沿線で引き出されてくる甲種輸送編成を待ってみることにした。
少し周辺を歩いて巡って、西武池袋線と並走合流するポイントの至近で撮影。

14:03頃。
遠くから警笛が聞こえたな、と思ったら、ゆっくりと通過していった。

この後は所沢駅停車中に撮り、先回りして小手指へ。

15:06頃、小手指駅に帰ってきた。

そして、入換信号機に従ってゆっくり基地内に入っていく姿を見送って撮影を終えました。

さて、意外なシーンの連続だった今回。
リベンジは近くあるのだろうか??