さあ、出来上がった配線類を車体に載せます。
 
上が1号車で配線の参考にするもの。下が10号車で今回作業する車両。

1号車はホロの中に電連が入っていて、自分の車両では基本的に使わないTOMIX室内灯用の接触子が取り外されてます。
 
その接触子の部分を拡大。あまり意味ない写真だな。
 
はい、接触子外したよって写真。
しっかしTOMIXは車内まで綺麗に作り込んでもこいつが出てることで一気に質感が落ちちゃうのに、いつまでこの方式続けるんだろ。KATOちゃんみたいに隠せばいいのに。
 
床を外しました。はい、同じく上が1号車です。
配線がどんな感じにしてあるかわかりますね。
左端が前照灯と尾灯の基板。車体中央右寄りの床下に置いてるのが中継基板。
 
アップで撮るとこんな感じ。
全体の写真では光っちゃってた上の1号車の写真中央右側の黄色っぽいやつが室内灯用の接続端子です。
実は本来この位置には展望室の室内灯用(特殊なのでここだけ最初から付いてます)に車体側から端子が降りてきてるのですが、その端子を元のまま編成貫通で引き通されている電源線に繋いでしまうとDCC制御できないので、一旦そこは絶縁して中継基板から来てる室内灯用の接触端子を置いてるんですね。
で、せっかく車体から室内灯の接触端子が来てるのだから、一般客室側の室内灯もここから取ってしまう用に結線します。あとで出てきます。
 
はい、元の配線は折りたたみます。基本的にこの手の改造はあとで極力元に戻せる用に加工します。
切らなくても折りたたむだけで邪魔にならないので、今回はそうしてます。
 
さて重り兼接触子を外します。
 
さて、1号車同様に組みました。
基本的に配線の色は1号車と合わせましたが、前後が逆になるので前照灯基板へ行く配線は逆にしてます。
 
はい、室内灯の取り付けです。
1号車には室内灯とその接続端子が付いてます。
 
10号車に室内灯を入れたら、基板が1mm短くて落ちる。
なのでマスキングテープでごまかす。もともとTOMIXサイズに完全には合わせ切れてないので、いつものことです。
 
はい、10号車にも室内灯がつきました。が。
残念ながら接触端子が1号車の様にいい感じに接触しない様なので、やり方を変えて展望室基板にスプリングを付けて、一般客室側の接触端子を真鍮線から真鍮帯に替えて、スプリングが当たる様に直しました。
これでちゃんと接触する様になりました。しかも組み立ても簡単になりました。
 
さて、点灯試験。はい、こんな感じです。
 
消すとこんな感じ。上の写真で点いてるのがわかりますよね。
 
はい、組み直して1、10号車並べました。予告編の写真です。
 
これが電連。やけに斜めってますね。まあ気になさらずに。
マスキングテープは??
 
外しました。インレタ貼った時の名残です。
最初はマスキングテープを使ってインレタを触らないように保護してましたが(マスキングテープを直接貼ってないです、誤解の無きよう)、途中からそれすらやらなくなったのでもう不要ですね。
 
ということで、改めてインレタ部分の写真。
今回と関係なさそうな。