以前作ったED62ですが、動力はなにかの中古についていたポケットライン旧製品のチビ凸用が入っておりました。
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/05/21/221243
この動力もチューニング次第ではなかなか優秀だったのですが、ポケットライン新動力に比べてしまうと、天と地ほどの走行性能の差があります。
※驚異の性能はこのあたりの記事をご覧下さい↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/12/05/182444
もともと「国産鉄道」の付録を安く手に入れ、短縮化したED62でしたが、カトーのスカートASSYをつけたこともあり、妙に存在感がある機関車となっておりました。
短い車体なので、ショーティー化と相性がよく、可愛い車体がさらに圧縮されるのかも知れません。
しかし、この機関車、なかなか出番がありません。
複線のレイアウトで遊ぶにはこじんまりし過ぎますし、ミニレイアウトで遊ぶ際、しかも、テーマが飯田線や中央線や松本あたりの車両を並べた時の限定運用という感じです。
この機関車の活躍を改めて調べると、1958年に直流新性能電気機関車の最初の形式として、ED60、ED61が作られましたが、それぞれ両数は8両、18両と少数派だったようです。
中央東線、大糸線、阪和線で活躍後、ED61は、全車中間軸付きのED62へ改造され、飯田線に転じました。
というわけで、活躍させるなら短めの貨物列車か、飯田線をイメージした団臨、阪和線の12系などになりそうです。
旧客の鈍行列車は、ED60の茶色時代には阪和線にあったようですが、青いED61が牽く中央東線の客車鈍行の写真は見つけることができませんでした。
さて、そんなわけで、ミニレイアウトでの数両の貨物を牽いてトコトコ走らせる運用で、主に楽しんでいくわけですが、こういう列車こそ欲しくなるのが、スロー運転や入れ替え遊びでの確実な走行です。
今回、思い切って、高性能のカトーのポケットライン新動力に換装しました。
単機で20両のBトレを牽けてしまうモンスターエンジンですので、ワムをいくつか牽かせるだけなのはあまりにもったいないのですが、格段に快適になりました。
短縮化して、カトーのスカートASSYをつけたボディに、ポケットライン新動力のチビ凸用のオーバーハング部を切り落としたものを取り付けます。
ユーロライナー5-6連も軽々と牽いてくれます。
JRになってからの飯田線には、EF58-122・157やED18まで活躍していましたので、ED62+ユーロライナーという華々しい編成も、ゴハチ牽引時の影に隠れてしまった感じもします。
ED62の引退時には、こんな茶色の旧客を牽いたイベント列車も走ったようです。
そんなわけで、何を言いたいのかよくわからない文になってますが、とにかくこの機関車はゆっくりトコトコ走らせてナンボです。
牽く貨物は短め。
派手な列車はユーロライナーくらい。
しかし、なんだか愛おしい機関車なのです。
こんな機関車も、のんびり眺めて愉しみます。
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