キハ58旧製品のアンデコボディを切り継いで、両運転台のキハ53-200番台に仕上げます。

 

当りが生じていた天井部分の修正を行ないました。引出しトレーの垂直に立った側壁に沿わせることにより、ボディの長手方向の直線性を確保して接合箇所の確認をしています。

 

両ボディの側板を直接接合するこちら側で車両の全長が決まりますので、整合面の仕上げは慎重に行いました。異様な隙間もないのでこれで接合出来そうです。

 

継ぎ合わせたボディの全長は、未加工のキハ58と比べても殆ど差がないので、これで良しとします。

 

次は、反対側の側面です。

切り落とした車端部にあるトイレの臭気抜きを新たな側板に移設します。両側の窓に沿って縦方向に雨樋の内側まで切り取ります。

 

こちら側の戸袋窓の左上方に臭気抜きを移設できるように加工します。ステップの左端が無くなる箇所から縦方向に切り取って、ここに臭気抜き部分を移植します。

 

臭気抜きは横幅5mmで、右側ボディには約1mmの切り込みを入れたので、左側ボディには4mm弱の切れ込みを入れます。

 

両側のボディに切れ込みが入ったので、臭気抜き部分を挟み込むことが出来ます。

 

マスキングテープでボディを仮接続して、手前側の隙間に臭気抜き部分を挿し込んでみました。何とか許容範囲に収まったようです。

 

この後、接着してボディを組み上げることにします。接着剤はABS用(ホームセンターで購入したセメダイン製)を使用して完全に固着してから、瞬間接着剤で補強する予定です。

 

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