毎度!〆爺ですm( _'_ )m

 

 マイクロさんちの70系に室内灯を入れたいなぁ・・・・と思って,構造調査のためケースより引っ張り出してみました^^;

 70系は〆爺が本当に小さい頃,横須賀駅でよく見かけた・・・くらいの朧気な記憶しか残っていませんが,好きな車種です。マイクロさんから発売されましたが,正面窓が平行四辺形だとか一部酷評を受けています。なるほど・・・と思いながらも,〆爺は2編成ほど所有しています♪ 意外と走りはイイですよ^^; できればKATOさんちから出してもらえるとうれしいのですが,無いモノは仕方ありません。

 さて,構造調査を行いましたが,なかなかの曲者でした。Lineタイプの室内灯を考えているのですが,ユニットの固定方法や給電方法など,一筋縄ではいかないみたいです^^;

 せっかく出したのだからメンテナンスをしようと線路に乗せたところ,ヘッドライトが白色LEDだったことを思い出しました^^; いつか換えようと思いつつ放置してしまっていたのです。

 室内灯はちょっと先になりそうなので,ヘッドライトだけでもなんとかしましょう!ってことになりました♪ 

 

Let's 分解・・・です

 

 

 車体を外すとライトユニットが現れます。これは「角形LED」というヤツですね♪〆爺はこのサイズで電球色の角形LEDを見たことがありません。〆爺御用達のショップでも発売されていないみたいです。では,どうしましょう?

 

 LEDを薄く削っちゃえばイイんじゃね?

 

 そうです!〆爺の得意技の発動です^^; LEDって発光素子を樹脂で固めたモノなので,発光素子に傷を付けなければ,多分光るのです。過去にTOMIXさんちのDD51やKATOさんちのパノラマアルプス(依頼品)で点灯することは確認済みです。因みにLEDの厚さを測ったら約1.2mmでした。その厚さは〆爺にとっては限界値ですが,不可能ではありません。早速削り出しです^^;

 

 

で~きた!

 

 大胆に削りつつ発光素子との間隔をこまめにチェックしながら削ります。ダイヤモンドヤスリは良く削れますので,削りすぎに注意します。そして目標値である1.2mmになったら,仕上げ作業に入ります。これも〆爺御用達の100均で購入した「つめみがき」で「粗目」「中目」「細目」の順で磨くと,驚くほど綺麗になります^^:

 

 寸法的には幅は1.2mm以下になりましたが,長さが少し長いみたいです。ですがユニット内に収まるのでこのままはんだ付けします^^;

 

 

 このようにレイアウトしました。はんだ付けが終わったら取り付け点灯試験です。

 

 

 ちゃんと点灯しましたよ~♪

それでは車体をかぶせ,最終チェックです^^;

 

 

 綺麗な電球色です! といっても,写真では解りづらいですよね?なんでデジカメだと電球色が出にくいんでしょう?露出補正-0.7で撮っているんですけど・・・比較撮影してみます。

 

 

 う~ん,明確な違いが表現できません・・・・肉眼で見ると,明らかに違うのですけど^^;

一応念のため,左が電球色LEDで右側が白色LEDです。(説明不要なくらいの違いが表現できれば良いのに・・・)

 

 本日もご来店ありがとうございました♪ ご案内は電球色LEDの色表現に悩む”〆爺”がお送りしましたm( _'_ )m