1/28をもって5000系の5扉運用が終了します。半世紀近くラッシュ時の顔として活躍してきた5000系の華々しい活躍にピリオドがつきそうです。
そんな平日の5000系の運用ですが、面白いものを存在しており、その中でもトップレベルで知られてない珍運用が存在します。
平日に存在する5000系運用で唯一駅停泊する運用の、前日に京阪間通し下り最終列車F2301A 急行淀屋橋行として走行し淀屋橋で停泊、翌日に京阪間通し始発列車としてQ0502S 普通三条行で淀屋橋→三条と運行。その後三条→出町柳間は回送列車として走ります。
その急行、なんと3000系が充当されています。
ちなみに、何故三条→出町柳は回送運行となるのかですが、これは出町柳への送り込み運用にどうしても普通、急行が集中し、輸送力過多になることが一因であり、退避が可能な三条で普通列車を打ち切って本数を減らすためかと考えられます。
実際、Q0502Sの後続の一般7連による普通(Q0504S)等も三条で運用を打ち切り、出町柳まで回送する措置を取っています。
1/30のダイヤ改正より、3000系の出町柳への送り込みが全て回送列車になり、急行が減便されるため早朝の三条止運用も大幅に減らされることとなっています。