私「三好 鉄道」のブログには、
「鉄道コム」
という、鉄道に関する情報サイトのリンクバナーを貼り付けていますが、昨日、「鉄道コム」を見ていたら、
「東海道本線のムーンライトながら、廃止に」
というニュースが表示されていまして、私も少し驚きました。
詳しく書きますと、「ムーンライトながら」は元々「大垣夜行」とも呼ばれ、東海道新幹線が開業する前から東海道本線の東京駅と大垣駅の間を1往復走っていて、当時の電車は急行型電車の「165系」だったのですが、1996年（平成8年）にJR東海の特急型電車である「373系」に置き換えると同時に「ムーンライトながら」の愛称が付けられ、2009年（平成21年）以降は通常運転が無くなり、臨時列車として主にJR東日本の特急型電車である「185系」で走っていたものの、昨年の夏以降は「新型コロナウイルス（COVID-19）」の影響で走らなくなり、更に
「高速バスの台頭」
や
「車両の老朽化」
も相まって、ついに廃止が決まったのです。
因みに私は大垣夜行時代も含めて「ムーンライトながら」には一度も乗ったことがないのですが、高校の同級生だった鉄道好きの友人が東京へ行く時には必ず「ムーンライトながら」を大垣夜行時代から利用していて、乗車体験記を聞かされたことがありましたけど、友人曰く、
「大垣駅に着いた時からすごい行列が出来ていて座席を確保するのが難しかったけど、座って寝れた時は心地よさは最高だった」
だそうですが、東海道本線の名物列車である「ムーンライトながら」が無くなるのは本当に寂しいです。
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