こんにちは(≧∇≦)/
今年の3月31日のダイヤ改正では
JR四国の土讃線の特急「南風」・「しまんと」の全列車が新型車輌の2700系に変更になります
高知-中村間の特急「あしずり」も2便が2700系になるそうな
そのあたりの事が、50おやじの遊び三昧さんの記事で詳しくフォローされておられましたのでリブログさせていただきましたm(__)m
土讃線からの引退へのカウントダウンが迫るなか、
LTEさんをはじめ多くの方々が最後の記録を撮られていると思いますがw
わたしもスマホの中で埋もれている2000系を探してみましたよ(*^^)v
当時のブログ記事とリンクしながら
この春で大半が姿を消す2000系を懐かしんでみようかと思います
リンクは整理と備忘録の為に貼っておりますが
もし興味があればご覧くださいませ(^^ゞ
まず最初は土讃線讃岐財田駅
しばらく訪れていませんが、坪尻駅や箸蔵寺を訪ねる際には必ず目にした光景
探訪日時 2016年10月23日
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・
鮎苦谷川(州津川)の導水トンネルと洲津川橋梁の探索にも同じ行程で坪尻駅へ
南風6号アンパンマン列車との交換
曲線ホームを駆け抜けて行きました
坪尻駅では南風14号が25‰の坂をものともせずに駆け上り、坪尻トンネルに突入していきました
坪尻駅から坪尻駅間と猪之鼻トンネルと坪尻トンネルの間の軌道は
導水トンネルによって蛇行する流れを変えた鮎苦谷川(州津川)を埋めて線路を敷設
鮎苦谷川(州津川)は州が正式名称のようですが
橋梁には「洲津川橋梁」と書かれていたので洲を使用してます(*^^)v
書き間違えたんですかねぇ(笑)
探訪日時 2016年11月20日
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・
12月にも、またまた坪尻駅から箸蔵寺へ
この頃は頻繁に土讃線に出没してましたw
予讃線伊予寒川駅で坪尻駅へ向かう為、高松行きの普通列車を待ってると
2000系気動車が通過してびっくり(@ ̄□ ̄@;)!!
モーニングEXP高松の存在を未だ知りませんでした
たしかこの前年に予讃線が松山で運転系統が切り替わるように変更になり
高松・岡山-宇和島間直通運転が無くなった事によって
予讃線の電化区間をそれまでの様に気動車も走ることが無くなってました
探訪日時 2016年12月4日
讃岐財田駅での南風6号との交換です
探訪日時 2016年12月4日
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・
続いては、ジモティーな予讃線電化区間を走る気動車特急モーニングEXP高松
下り特急電車を待たせて伊予寒川駅を通過する気動車特急モーニングEXP高松
探訪日時 2017年3月26日さよなら「TSE」
記事投稿 2018年3月16日
瀬戸内海に浮かぶ岡山県の犬島精錬所美術館を訪れるために普通列車で高松へ
2000系には未だ一度も乗ったことが無かったので
観音寺駅からモーニングEXP高松に乗換えようかとも思いましたが
この日は追い越していって貰いましたw
探訪日時 2017年6月25日
全区間架線下の電化区間を走るという珍しい気動車特急モーニングEXP高松とミッドナイトEXP高松
最初は高松-伊予三島間の不定期列車で、あの伝説のTSEが運用にあたっていたらしいです
2018年3月16日
伊予三島駅に入線するモーニングEXP高松(2000系での最後の平日編成)
2018(平成30)年3月17日(土)のダイヤ改正で
モーニングEXP高松、ミッドナイトEXP高松の大半が2000系気動車から8000系電車による運転に変更されました
土曜日のミッドナイトEXP高松と日曜日のモーニングEXP高松のみ
2000系2両による運転で継続されました
その後2020年3月14日改正で、
土日を含めて全て8000系L編成に統一されました
探訪日時 2018年3月16日
この頃はまだ日曜日の2両編成の2000系は健在でした
探訪日時 2018年5月6日
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・
2017年7月9日、土讃線は今回で4回目!
いつも通り琴平駅を9時6分に発車する阿波池田行の普通列車で讃岐財田駅へ向かいました
探訪日時 2017年7月9日
初めて讃岐財田駅で降りて箸蔵街道を歩いて箸蔵寺を目指しましたが
迷走の果てに敗残兵の体でJR箸蔵駅へたどり着くという悲惨なウォーキング
予定よりも大幅に遅れ、特急列車でなんとかその日のうちに帰る事が出来ました
琴平駅から多度津駅まで特急南風26号、多度津駅からしおかぜ25号を利用
この時の南風26号が2000系の記念すべき初乗車でした
探訪日時 2017年7月9日
久しぶりに、また坪尻駅を訪ねてみようかと時刻表を開くと
この琴平駅を9時6分に発車する下り普通列車は無くなっており、
午前中に坪尻駅に停車する下り列車は1便も無い
いつ頃から無くなったのだろう?
昨年の時刻表(2019年春)でも既に載ってないので
2018年か2019年のダイヤ改正で無くなったと思われます
多度津駅から坪尻駅に向かう土讃線の下り列車は
11:39発12:33着、13:58発14:59着、15:59発16:56着の3便
以前の様に、琴平発阿波池田行で、坪尻駅に止まる下り普通列車は皆無
でも、上り列車は1日6本で、4本が坪尻駅に止まりますが、そのうちの2本が午前中なので
これから坪尻駅を探訪するには阿波池田駅まで車で行って
上り列車に乗って訪れるしかないみたい
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・
この頃はホント土讃線ばかり攻めてる
10月には箸蔵駅から観音寺駅を目指す山越えのウォーキングに挑戦
琴平駅6:58発の下り始発列車に乗る為に
この列車もアンパンマン列車でした
探訪日時 2017年10月1日
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・
さてさて
本格的に2000系に乗車したのはしまんと1号が最初で2018年10月14日でした
2012年に中村駅・宿毛駅発着列車をそれぞれ「あしずり」と系統分離
これによって「しまんと」は全列車が高知駅発着に統一されました
しかし2014年のダイヤ改正で「しまんと1号」と「あしずり3号」が統合され、
「しまんと1号」の中村駅乗り入れが復活します
更に2019年「あしずり12号」と「しまんと10号」が統合され、
しまんと10号の宿毛駅発高松駅行直通が復活していますが
2019年9月より、下りしまんと1号・上りしまんと10号ともに2700系の新型車両が投入されました
2018年当時、高松駅と中村駅を結んでいた特急列車はこの「しまんと1号」のみでした 土讃線の終点窪川駅では乗務員が交代します
多度津駅を発車して険しい阿讃山脈を越えて吉野川を渡り
カーブの連続もなんのその、振り子を効かせて僅か35分で阿波池田駅へ到着
探訪日時 2018年10月14日
キハ32-3の鉄道ホビートレインと並ぶ「しまんと1号」
中村駅へ向けて発車していきました
探訪日時 2018年10月14日
宇和島駅では再び2000系特急宇和海に・・・
3両編成の側面には西日本豪雨(平成30年7月豪雨)後の
「がんばってます!南予」の黄色いステッカーが貼ってありました
旧宇和島機関区跡のJR宇和島運転区に留置されていた気動車群
予讃線の非電化区間を走る特急宇和海
松山-宇和島間ではもうしばらく2000系が活躍するようです
探訪日時 2018年10月14日
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・
DMV化の前に!幻の阿佐線乗り鉄計画によって2019年の8月4日には阿波池田駅を起点にして
土讃線、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線で奈半利へ
奈半利から高知県最東端の駅阿佐海岸鉄道甲浦駅まで高知東部交通(株)のバス路線を利用
阿佐海岸鉄道、牟岐線、徳島線経由で阿波池田駅まで乗り鉄を楽しみました
探訪日時 2019年8月4日
全国的にも珍しい鉄橋の上に位置する土讃線土佐北川駅
昭和61(1986)年に大豊トンネルが完成した折に、橋上に駅が移されました
探訪日時 2019年8月4日
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・
この幻の阿佐線乗り鉄計画の2日後の2019年8月6日
JR四国の新型ディーゼル特急2700系が高徳線で営業運転を開始します
30年間に亘って非電化区間の主役として活躍してきた2000系気動車
その後継車両として開発され、新たなJR四国の顔となる2700系ディーゼル特急
2019年9月3日からはいよいいよ急カーブと急勾配の多い土讃線に一部投入されます
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・
乗り鉄では、とても徳島県東部の牟岐線や阿佐海岸鉄道までは日帰りできないと思っていましたが
8月に阿波池田駅を起点にすることによって可能なことが判明(笑)
さっそく牟岐線の車窓から見た出羽島(てばじま)を訪れるために・・・
出羽島へのルートは、やっぱり乗り鉄?で緻密な計画を立てましたw
阿波池田駅から上り「しまんと2号」に乗車
さぬき高松うどん駅経由で高徳線を乗りつぶして徳島駅へ
阿波池田駅から阿讃山脈を駆け下り僅か24分で琴平駅へ
同じマスクの土讃線のしまんと2号(2000系)と高徳線のうずしお2号(N2000系先行車)が並びました(*゚∀゚*)
うずしお2号の高松方はN2000系量産車でお顔が違いました
5番線にはここから乗り換える高徳線うずしお3号が待機中
探訪日時 2019年10月6日
うずしお3号は徳島駅の2番線に入線しました
隣の3番線には牟岐から特急むろと2号が入線
さすが気動車王国の徳島
観光列車以外では珍しい国鉄時代の特急キハ185
1日1往復のみの特急列車として徳島-牟岐間を運行しております
キハ185は牟岐線の他に徳島線でも特急剣山として運用されており、帰路で乗車しました
うずしお3号は同じ2番線より折り返し
うずしお6号として高松経由で岡山駅へ向かいます
宇多津駅で南風6号と併結するそうな
探訪日時 2019年10月6日
既に土讃線でも2700系への置換が始まっていた2000系
出羽島からの帰路、阿波池田駅で
南風25号の先頭はN2000系先行車の2424
探訪日時 2019年10月6日
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・
この宇高東・西航路を乗り納めするのと同時に
琴電琴平線にも乗ろうという夢の様な豪華な計画w
土讃線金蔵寺駅で南風4号と交換
以前なら、しまんと5号が発車した後に9:06発で阿波池田駅に向かっておりました
坪尻駅や讃岐財田駅へ向かう折には、必ずその列車を利用しておりましたが
いつの間にか無くなってました
行先は多度津になっており、10:17発の4228Dのようです
探訪日時 2019年12月8日
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・
2000系気動車、いつの間にか地元シコチュウ市の路線からは消えてしまいましたが
思いの外、沢山の写真がスマホやGoogleフォトのクラウドの中から発掘されました(笑)
JR四国は1987年4月に国鉄民営化によって880キロと営業キロが最も短くて
ほとんどが単線の非電化路線で発足しました
国鉄という巨大船から荒波に放り出され、
JRで最も小さい会社となったJR四国
当時、四国の高速道路網はまだ整備が始まったばかりで
この延伸後は車に利用客を奪われるという危機感を持って
発足1年後の瀬戸大橋開通を武器に新幹線接続での高速化を図ります
この四国の鉄道の高速化こそが生き残りをかけた至上命題であり
そのための車両の開発の成否が新会社JR四国の命運を握っていたと言っても過言ではありませんでした!
世界初の振り子式気動車2000系はこうした中で開発されました
思いのほか長くなってしまいましたが
最後までご覧いただきましてありがとうございました
では、また