ムーンライトながらの廃止についてはJR東海の公式情報はネットにリンクが溢れてるので、JR東日本の方を貼っときます。6ページの「その他」に東海と同様の文言があるだけですが。
指定席券の安さゆえに隣席も予約する不心得者が居るので「完売だけど満員じゃない」ことが常態化してました。もう運転されないから書きますが、発車ギリギリに払い戻すという悪知恵には呆れるばかりです。
ムーンライトながらの前身である東京-大垣間の夜行に初めて乗ったのは中学生の頃でした。165系でグリーン車を連結してましたが当然普通車自由席に並んでました。青春18きっぷは無かったから新幹線の特急料金が不要なだけですが。
夜行バスが台頭してきた183系、373系時代は乗ったことが無くて、185系になってようやく乗りました。名古屋からだと日付が変わる豊橋までは別途運賃が必要なので、東京までの片道利用だと夜行バスの方が安いです。
快適性も完全遮光(とは言え街灯などの光は漏れてくる)のバスに対して、ながらは室内灯が煌々と点いています。あと車両によってはコンプレッサーの音と振動がモーター音よりきつかったり。
運行終了は185系の廃車+コロナ禍が主因だと思いますが、よくぞこれまで運行していたなと。最終シーズンだった昨年3月に偶然乗ったので見送ることも出来たし。