皆さま、こんにちは!
なかなかに寒い日々が続きますが、明るい時間も少しずつ長くなってきて、春の足音が少しずつ聞こえてきますね😊
今年も花見🌸はやはり出来ないのかな…


さて、今回は「ちょっとだけ懐古館」の第13弾です✨
再び緊急事態宣言が発令されたことにより、新たな旅行記も書けない日々です…
そんな時に助けてくれる企画がこれです笑

今回は185系EXPRESS色について取り上げます☝️
1/22にムーンライトながら号の運転取り止め、3月には特急踊り子号からの引退する185系電車。
2014年までは北関東方面へ向かう特急列車、ライナー列車として走っておりました。温暖な伊豆方面🌴へ向かう「踊り子号」に比べると、寒冷地☃️へ向かう車両であったために耐寒耐雪仕様が施されていました。また、信越本線横川〜軽井沢間の碓氷峠を越えるための仕様も施されていたようですね✨

1982年に高崎線系統の急行や普通列車の運用につき、急行型車両165系を置き換えていったようです。踊り子号でも同様でしたが、急行型車両を置き換えに作られた車両なんですね😯
同年には東北新幹線・上越新幹線が開業します。この頃は暫定的に大宮駅発着であったために都心へ向かう乗客への救済として「新幹線リレー号」が上野〜大宮間で運転されました☝️
この列車は新幹線特急券が乗車には必要、上野〜大宮間をノンストップで走るなど、特別な列車であったようです。
「新幹線リレー号」として走る一方で、高崎線方面への普通列車〜特急列車までに運用を拡大していき、185系は存在感を示すようになりました。

新幹線が都心に乗り入れるようになり、「新幹線リレー号」の役目を終えてからは、東北本線「新特急なすの号」、高崎線系統「新特急谷川号」「新特急草津号」「新特急あかぎ号」へ充当されるようになりました。1997年には新特急は高崎線系統のみとなり、「谷川号」は「水上号」に名前を改め、現在のベースが出来上がりました☝️
2012年までは「水上号」と「草津号」は上野〜渋川間で併結運転をし、堂々たる14両編成で運行されておりましたが、「水上号」が臨時列車に格下げされてからは併結運転は見られなくなりました。
その後、2014年からは「草津号」「あかぎ号」は651系1000番台が充当されるようになり、上野口の定期特急列車からは引退することとなりました。

前置きは非常に長くなりましたが、そんな引退を目前に控えた2013年8月の写真です📷
寝台特急北斗星号で札幌から帰ってきた時に写した写真です📷
特急あかぎ号として上野駅14番線へ入線。折り返しは回送となるようです。
EF510形電気機関車と185系が並んでいるなんていい時代だ…笑


お隣の15・16番線です。
こちらにも185系がいますね👀
こちらは草津号万座・鹿沢口行きですね。
お隣にはまだまだ新人のE657系もいます✨
この頃は草津号と常磐線特急は同時発車していた時代です。上野駅を出てからしばらく並走するのに興奮したなぁ〜✨


この時間帯は
13番線:EF510形+24系客車(回送)
14番線:185系(回送)
15番線:185系(草津号)
16番線:E657系(常磐線特急)
が並んでいたんですね〜✨
この頃も「上野駅は寂しくなった」と言われていましたが、こんなに特急列車が並ぶなんて贅沢なもんです😇
今はこのホームから発着するのは651系(草津号・あかぎ号)とE657系(朝の一部の常磐線特急)くらいですからね……

今でもギリギリ、185系を見ることは出来ますが踊り子カラーの車両のみなのでこのようなEXPRESS色を見ることはもう出来ません😭
「185系=踊り子カラー」のイメージでしたからこのカラーリングには違和感がありました笑

EXPRESS色に一度くらいは乗ってみたかったな…


以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました✨