鉄道旅 〜 徳島→鳴門 | なすの258号のブログ

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徳島も、以前に鉄道旅で来てはいるものの、次の列車の乗り継ぎ時間との兼ね合いもあり、駅から出て、街中を歩いたことは、一度もありませでした。


改札を抜けて、ホームに行くと、緑色のキハ185系が、2両編成で停車していました。


この特急の列車名は、“やくおうじ”

自分が携帯していた1月号の時刻表を調べても、この列車の表記が無く、時刻表にも乗らない、臨時列車のようでした。


徳島の鉄道は、全てディーゼルカー。
電車は、1両も1台もありません。

最新型の特急型車両から、国鉄形のキハ40、キハ47まで、多彩な顔ぶれが勢揃いしていました。

エンジンを駆け始めたキハ40は、煙突から勢いよく、烟が吹き上がります。

さて、この日私が乗るのは、鳴門行き。
4番乗り場に入ってくるみたいなので、ホームでまってると、キハ40が入線してきました。

4番乗り場に着いたこの列車は、徳島で終わる列車で、ホームに到着し、乗客を降ろしたあとは、すぐに留置線へと引き上げて行きました。

特急やくおうじが、出発していくと、2番乗り場には、徳島線の特急剣山が入ってきました。

そしてそして、これから自分の乗る鳴門行きは、残念ながらキハ40では、ありませんでした。

徳島から高徳線を走る鳴門行き。
佐古では、徳島行きの列車と、待ち合せになりました。

佐古で徳島線と別れました。

ずっと列車の車窓を眺めていると、遥か遠くに見える山々が、とても気になりだしました。

グーグルマップなどを駆使して調べた結果、方角的に、おそらく淡路島かとおもいます。

鳴門行きの普通列車は、池ノ谷から鳴門線へと入って行きます。


そして、終点の鳴門駅に着きました。


知らない土地を巡る鉄道旅。
知らない土地を知るのも、いい旅の一つです。