[16番]天賞堂 D51 標準型を498号機へ その1 | 仙カタの模型製作日誌

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先月購入した天賞堂のD51標準型。
これを現役の498号機っぽくする加工をしていきます

まずは取り付けたかったナンバープレート。
市場には498号機にドンピシャの物がなかったので、こちらを使ってみます↓
(既に使った後ですが)
くろま屋のインレタです

天賞堂D51に付属しているナンバーには
[D51 698]が入っていました
無理やり感はありますが、このプレートの6を黒で消し、その上に4を転写してみました

違和感を覚えた方には恐縮です...
自分的にはこれで充分かなぁと思います(・・;)
まぁ、498号機『っぽく』なりましたね...

煙室扉のハンドルも交換したかったのですが、形状が一致する商品が売り切れになっていたので、また今度です

次に副灯
実物にはヘッドライトの左に副灯が付いています
(年代にもよりますが)
こちらを使います

塗装後煙室扉に穴を開けて取り付け。
こうなりました
なお、主灯の下には『架線注意』の看板を貼ってみました(凄く小さくて小さくて💧)

スノウプロウも取り付け。
正面がゴツくなりました

ボイラー上のランボード(?)には真鍮線で手すりを。
またこちらにも架線注意を貼っておきました

お次に最大の加工点
テンダーの加工をしていきます
カンタムサウンドはテンダー内部の基盤に専用の磁石を当てることで音量を調整するため、今回作る部分は既製のテンダーには接着せず、取り外せるようにします
まずはプラ板1.2mm厚をテンダー内にすっぽりと嵌るように切り取ります

参考資料はKATOのNゲージのD51498です
それをみながら、採寸し、1/80に落としていきました
重油タンク(?)の入っている部分は嵩上げします

そして石炭が積載される部分に増炭板を製作。
現物合わせです

いきなり飛びますが...
塗装前段階ではこうなりました

網目のついた金属部分は
こちらを使用
KATOの物はこの模様になっていたので

資料のKATOのNのD51498と比較。
どうでしょう
列車無線アンテナはエンドウ製です
重油タンクのリベットは0.2mmのプラペーパーを裏からピンセットの先端で突き、まるで点字のような感じで再現してみました


まだ、給水部分は作れてません(・・;)
また今度です


塗装するとどんな感じになるでしょうか

と、今回はここまでです
次には完成しそうですね

続く。