JR東日本が投入するバラスト輸送車両が出場しました。

そして、配給・入出場に使用する車両の投入もプレスされ、JR東日本の保存車以外の

機関車の全廃が動き出しました。

 

それに連れて注目されているのがE26系客車「カシオペア」の扱いです。

牽引機が居なければ動かす事は出来ない客車は保存車以外はこのままでは廃車、

「カシオペア」もそうなるのでしょうか?

 

当方の妄想としては、東急に譲渡されロイヤルエクスプレス北海道(以下REと記す)に

充当されるのではないかと期待しています。

 

その理由は。

1、伊豆急のREではどちらか一方しか運行出来ず、時期が限られる。

2、座席車では乗車運行時間の制約が大きくダイヤ設定・観光の設定が制約される。

  

  乗客は乗り鉄では無いので朝早くから夜遅くまで乗せる訳にはいかず、ホテルでの

  朝食も考慮すると運行時間は午前8時から18時くらいが限度かと。

  例えば根室をクルーズに入れ込むとしても、根室にはクルーズに相応なホテルが

  見当たらず釧路泊からの朝出発では着くのは昼頃、昼食を摂れば昼過ぎ。

  それでは余裕の在る観光は難しい。

  寝台で在れば湿原や海岸線を愛でながら朝食を摂り、午前中から余裕の在る観光

  が可能。

3、元々がA寝台個室で水回りもしっかりしていて改装程度で使用可能。

  最上級クラスを設定するとは想いますが。

4、新幹線仕様の青函トンネルを乗客を乗せて通過出来る様に対処されている。

  これはJR東日本が難色を示しそうですが、東急は東京から運行したいでしょうし

  ハードルが一段下がります。

5、カシオペアのネームバリューを宣伝に出来る。

6、キハ183系は劣化が酷く種車には難しい、新製するのは高額。

 

と、まぁ大きなところではこんな物です。

 

牽引機は道外は貨物に委託として、道内の牽引機は専用機が必要でしょう。

これはDF200に余裕が有れば譲渡か、新製しかないです。

 

東急はRE北海道を皮切りに長い目で北海道(特に道東)観光開発を見ているの

様ですし、可能性は高いと想っています。

ただ、当方の希望的妄想なので笑って下され。

 

17年1月2日 礼文-大岸 8009レ